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配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「LORD OF THE FRIES/蝿の王」(U-NEXT) 原作を読んだ頃は映画館でおにぎり食べていた話。

蝿の王
春の気配漂いつつも
なかなか暖かくならない今日この頃
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
暇に任せていろんなところに出かけては
苦言を呈したり、いちゃもんつけたり
しております(一緒だ)
阿覧澄史あらんすみしでございます。
 
先日久々に映画館に行ってまいりました。
娘がピクサーのアニメ
「わたしがビーバーになる時」
を見たいというので、
その付き添いでありますが
かなり久しぶりに映画館で映画を
見たのであります。
(最後に見たのはイーストウッドの
「クライマッチョ」か。)
 
「わたしがビーバーになる時」は
ピクサーにしては台本がイマイチで
世界観が完全に作れてないのに
難しい話を作ろうとしていて
ちょっと期待外れでございました。
幼い子供向けにもならず
虻蜂取らずな感じ…。
 
ちょっと見てるのが辛くなって
ポテトチップス取り出して食べてたら
娘に「持ち込み禁止だよ!」と
叱責されて
ようやく思い出したのですが、
シネコンは売ってるポップコーンとか
以外は禁止でございました。
 
仕方ないので隠れて食べましたが…。
(結局食うのかよ!)
 
その昔、ワタクシは
(それこそ「蝿の王」の原作読んだ
中学生ぐらいの頃)
自分で握ったおにぎり食べながら
一日中映画館にいる
と言うことが多うございましたので
その記憶から
映画館が持ち込み禁止などという
認識は薄かったのであります。
 
なにしろ昔の映画館の売店は
ろくな食い物がなくぼったくり価格。
萎びたサンドイッチや
得体の知れないメーカーの
ポテトチップスや品川巻や
ラスクが細々と
売ってるのみでございました。
 
コーラとかも変なメーカーのもの
だったりして。
(「タクシードライバー」で
デニーロが見に行くポルノ映画館でも
ロイヤルなんとかコーラとか
変なメーカーでした。)
 
だから自分で持ってくしかなかったので
ございます。
 
 
なんだか話がそれましたが
最近気がつくと
延々昔話をしてるワタクシでございます。
 
こうやってどんどん時代から
取り残され、
偏屈クソジジイへの道まっしぐら
なのでありましょうか?
 
 
 
 
 
<U-nextの最近のやつを見る その1>
「蝿の王」2026年英
原作    ウィリアム・ゴールディング
製作・脚本 ジャック・ソーン
監督    マーク・マンデン
出演    ウィンストン・ソーヤーズ
      ロックス・プラット
      デヴィッド・マッケンナ
(1シーズン 4話)
 
 
 
<あらすじ>
戦争を避け疎開する子供達を乗せた
飛行機が南太平洋の無人島に墜落し
少年達が生き残る。
その中のひとり・ピギーはラルフと出会い
二人で生き残りの少年を集める。
リーダーをラルフに決めて小屋を作り、
狼煙を上げて救援を待ちつつ
規律を定めて暮らし始める少年たち。
 
しかしラルフと仲の悪かったジャックは
元々の仲間と「狩猟隊」を名乗って
好き勝手な行動を取り始める。
 
日々対立していくラルフ達とジャックら狩猟隊。
やがてジャック達は原始的な本能が目覚め
蛮族のような姿で凶暴になっていくー
 
 
 
 
ワタクシも若い頃集英社文庫で読みました
ゴールディングの「蝿の王」のドラマ化で
あります。
「十五少年漂流記」の闇堕ち版みたいなもので
なぜ今「蝿の王」なのかという気も
いたしますが
「アドレセンス」の脚本で一気に名を上げた
ジャック・ソーンが
「今のうちにやっちゃえ」と
どさくさ紛れに企画したのでありましょうか。
 
「アドレセンス」に続き子供の話だし
漂流ものなら景色はいいし、
子供と悪いコトと言うテーマを
表現できるし。
 
子供たちの顔のドアップを並べたり
もっともらしくゲージツ的に撮っているので
もっと迷走したり
メチャクチャになるかと思いきや、
割と原作に忠実なストーリーだったのは
意外でありました。
 
原作は確か「性悪説」というか、
寓話的に「人間閉鎖環境でほっとくと
悪いことはじめるよ。理性とか
言ってる場合じゃないし」
みたいな話だったような気がいたしますが
(なにぶん読んだのが大昔なんで
あんまり確信ありませんが…。)
今回のドラマ版のキモは
悪の親玉ジャックが
本当は弱虫だという描写が
何回か出てくるところにあるような
気がいたします。
 
原始的な生存競争にさらされたところでは
人は自分のよわっちさや
優しさを隠さないと生き残れない。
だからジャックはどんどん過激に
なっていくのか?
ヒューマニズムとは何か?
そんな根源的な問いかけを
感じたドラマでございました。
 
 
ちょっと無理して
評論ぽく書いてみましたが
(慣れないことはするもんじゃない)
ボーッとみてても楽しめるので
おすすめいたします。
子どもの芝居って面白いと思う
今日この頃であります。
 
そういうわけで今回はこのへんで。