
ご機嫌いかがですか?
先日フィッシングメールに自分のアカウントを
入力してしまったオロカな阿覧澄史あらんすみしです。
フィッシングメールなんて
見た目が明らかにおかしいので
「こんなもん引っかかるのはボケ老人だけだ」
と日頃たかをくくっておったのですが
この間AppleTVを見ようとしたところ
「IDを入力してください」という画面が出て
再生できず、
IDを入力したのでありますが
うまくログインできないことがありました。
あーでもないこーでもないしていたところ、
Appleから
「ID アカウント利用制限のお知らせ」
なんてメールが来たもんだから
つい素直にアカウントを入力してしまったので
ございます。
入れ終わってからなんとなく
挙動がおかしいことに
気づいて慌てたのでありますが後の祭り。
「やば!!
アカウントとパスワードが悪人に知れたら
全財産がなくなってしまう!」と
パニック状態のワタクシは
(たいした金額ではない…)
何を思ったか
あわあわと「アカウント」の恒常的閉鎖手続きを
始めたのであります。
慌てすぎだろ!)
その後やっと我に返り、
「なんでamazonのアカウントを閉鎖?
Appleのパスワードだけ
変更しとけばいいだけじゃん」と
遅まきながら気がついたのであります。
そしてAppleのパスワードを強力にして
変更し、ことなきを得たのでございました。
皆様もフィッシングメールには
十分お気をつけください。
え?騙されるのはワタクシのようなボケ老人だけ?
ぐやじー。
悔しくてつい前フリが長くなりましたが
今回は老人が活躍するスパイもの
「窓際のスパイ」でございます…。
<Apple TVで見たかったドラマを見る 2>
「窓際のスパイ」(Slow Horses)2022年〜英
原作 ミック・ヘロン
脚本 ウィル・スミス
アレーナ・スミス ほか
監督 ジェームス・ホーズ
ジェレミー・ラブリング ほか
出演 ゲイリー・オールドマン
(4シーズン 24話)
イギリスの情報機関MI5の別館、
通称スラウハウス(泥沼の家)。
ここは失敗を犯したり問題のあるエージェントたちの
掃き溜めであり、
かつての凄腕スパイの面影ない
ヨレヨレのアル中オヤジ・ジャクソン・ラムが
率いていた。
スラウハウスの面々は本部から
落ち目のジャーナリスト・ホフデンの調査を
命じられ、ゴミ袋を漁ったり PCデータを
盗み取ったり
冴えない仕事を黙々と進めていた。
そんな頃、極右グループ「アルビオンの息子たち」が
パキスタンの高官の甥を拉致、
ネットに処刑を予告するという事件が起こる。
これはMI5副長官ダイアナ・タヴァナーが
MI5の内部抗争を有利に進めるために
仕組んだことであり
責任をスラウハウスに押し付けるために
ラムたちにホフデンの調査をさせていたのであった。
ダイアナの陰謀から身を守るため、
そして極右グループの事件解決のために
奔走するスラウハウスの落ちこぼれスパイたち。
無能なふりをし続けながら
実は全ての裏を知るヨレヨレオヤジ・ラムも
ついに重い腰を上げ、ダイアナと対決するー
なんといってもゲイリー・オールドマンでございます。
最近は特殊メイクしてチャーチルやったり
「市民ケーン」の脚本家マンキウイッツ
やったりしておりますが(「マンク」)、
アクション映画の変わった悪役とかも
見たいなと思っていたところ
往年のイギリス諜報アクションのオマージュのような
この作品であります。
無精髭、伸ばしっぱなしの長髪
きったないトレンチコートに
ブヨブヨのカラダ。
愛車はベンツではなく黄色いホンダ。
オフィスで酒を飲み、
周りから体臭の酷さを糾弾され、
そこかしこで放屁する
露悪的に下品な老人役を
楽しそうに演じております。
しかし、なんせゲイリー・オールドマンですから
単なるきったない老人ではなく
実は良心と能力と隠した「スーパースパイ」
なのであります。(水戸黄門か?)
でもカッコイイ。
ワタクシがジジイだから憧れているとかではなく
それを差し置いても
理屈抜きで好きなのでございます。
そんなワタクシが敬愛いたします
ゲイリー・オールドマンをさておいても
このドラマ、台本がよくできております。
イギリススパイ小説〜映画の系譜を踏襲して
謀略に次ぐ謀略、裏切り、
冷酷な暴力描写、シニカルなユーモアが
散りばめられ、
ツッコミどころが見当たりません。
(というか話がややこしくて
ワタクシの能力ではよく理解できていない
のかも知れませぬ)
未読でありますが、原作が良いのかも。
やはりゲイリー・オールドマンが
出ておりました映画「裏切りのサーカス」
(ジョン・ル・カレの「ティンカーテイラー
ソルジャースパイ」の映画化)の
緻密なドラマ作りを彷彿とさせる出来であります。
ほんとにこういうほんとっぽいスパイ話を
作る才能ってすごいと思います。
オトナな感じ?
(ワタクシなんか還暦すぎてこんな
ぐだぐだなのに…)
敵が単純に外国だけじゃなくスパイ機関の
内部抗争だったり、
ひねったところがなんかイギリスっぽいと
思いました。
なんかいつもに増して
飲み屋で知人と話してるような
感想垂れ流しなブログになってる
気がいたしますが
最後に原題「スローホース」のことを。
原題は「スローホース(slow horse)」で
ありまして、遅い馬=駄馬のことであります。
MI5別館スラウハウスのダメスパイたちのことを
みんな「スローホース」という隠語で呼ぶので
このタイトルなのでありますが
なぜスローホースなのか正直よく
わかりませんでした。
「やっぱりイギリスは競馬の国だからなのか」
などと思っておったのですが…。
よくよく考えると
スラウハウス
→スロウホウス
→スローホース
という単なるダジャレだったようです。
「そのくらいすぐ気づけよ!」
と自分に突っ込みつつ次回に続きます。
それでさー
主題歌がミック・ジャガーなんだけど
それがまたかっこいいのよ。
見てない?
見た方がいいよ
お姉さんチューハイおかわり!