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配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「ザ・スタジオ」(Apple TV+) 映画愛溢れる楽屋オチコメディの傑作!(褒めすぎ?)

ザ・スタジオ
みなさまご機嫌いかがですか?
パソコンをいじっておりましたら
Apple TV+」が3ヶ月無料で見られるという
表示が出てきたので、なんだかわからないけど
どさくさで契約いたしました
阿覧澄史あらんすみしでございます。
 
実はワタクシ、「Apple TV+」で
どうしても見たい番組があったので
ございます。
 
それがこの「ザ・スタジオ」であります。
 
 
Apple TV+ で見たかったドラマを見る>
「ザ・スタジオ」2025年米
制作・脚本・監督 セス・ローゲン
       エヴァン・ゴールドバーク
制作・脚本  ピーター・ハイク
       アレックス・グレゴリー
       フリーダ・ペレス
出演     セス・ローゲン
       アイク・バリンホルツ
       キャサリン・オハラ
 (1シーズン 10話)
 
<あらすじ>
ハリウッドの映画会社・コンチネンタルスタジオの
マット・レミックは、長年スタジオ代表を
務めていたパティ・リーがクビを切られて
念願の代表に格上げされる。
喜ぶレミックであったが、
CEOグリフィン・ミルはなぜかマシュマロ
マンみたいなしょーもない炭酸飲料キャラ
「クールエイドマン」の映画を作ることを
昇格の条件にする。
とにかくスタジオ代表になりたいレミックは快諾し
早速「クールエイド」の映画を準備し始める。
 
元々純粋な映画志向のレミックは
「クールエイド」の監督をよりによって
「巨匠」マーティン・スコセッジに頼んでしまい、
スコセッジは「ジョーンズタウンの大虐殺(実話)
をテーマにスティーブ・ブシェミ主演でやる」
と社会的にも興行的にも危険なコトを言い出す。
 
スコセッジに監督して欲しさに承諾する
レミックであったが、
「バカか!人民寺院なんて危なくてムリ!」
とスタジオ中に大反対される。
そこにCEOがやってきてー
レミック大ピンチ!
 
 
 
以上1話のあらすじをお送りしましたが
このマーティン・スコセッジ監督役が
なんとご本人。
よくこんなの出るなあと尊敬いたします。
(皮肉ではなくホントに尊敬…)
もう全編このノリでありまして
あとはワタクシは知らないような
アメリカで著名な俳優・監督などが
本人役で出てくるのであります。
 
かつて有名人がたくさん実名で出てくる
コメディ映画というのもありましたが、
正直面白くないドタバタばっかりでございました。
 しかしこのドラマは
「作品の打ち上げパーティで酒飲んで
盛り上がったスタッフとキャストの馬鹿話を
そのままドラマ化した」ような感じの、
実際にそのヒトが言いそうなことや
限りなくありそうなギャグを見せてくれる
ヒステリックかつアイロニカルな傑作と申しても
過言ではないのであります。
 
特に全10話中、
スコセッジが出る1話、
長回し」マジックアワーの2話、
ロン・ハワードが出る3話
そしてラストの9・10話が
めちゃくちゃに面白く
現代風にいうと「神回」でございました。
(半分が神回?萩尾望都か。)
 
これがバカバカしさとくだらなさを増幅して
おります。
(アドレセンスとはえらい違いだ)
 第2話ではこの「長回し」の現場がテーマに
なっており、監督ベース周りの光景が
めちゃくちゃリアルらしく、
昔ドラマの助監督をやってたワタクシの友人Aは
 「ある、ある」と笑い転げて死にそうになって
おりました。
彼によると、監督ロン・ハワードに忖度して
誰もシーンカットを提案できない第3話も
日本でも「ありがち」で爆笑したそうであります。
 
あと特筆すべきはやはり
スタジオのCEO役のブライアン・クランストン
でしょうか。
言わずと知れた「ブレイキンバッド」の
ウォルター・ホワイトでありますが
強烈なキャラを楽しそうに演じていて
ラストの9・10話でその怪演が炸裂いたしております。
 
 
いろいろ書いてまいりましたが
このドラマ、主役はセス・ローゲンたち
映画スタジオのエグゼクティブやプロデューサーで
ありまして、
彼らがいかに胡散臭くインチキ野郎で
「金のことばっか言ってやがる」のかを
(いささか日頃の恨みを込めて)見せております。
 
さらにその仕事がどんだけタイヘンで
死ぬ思いをしながらやってるのかが
よくわかるのでございます。
そして
いかにいい加減なヤツらに見えようとも
明らかにみんな「映画愛」を
持っているのがわかり、
やや感動いたします。
プロデューサーは
因果な商売なのであります…。
 
まだまだ語りたいことはあるのでございますが
「ザ・スタジオ」
ワタクシの琴線触れまくりでありました。
シーズン2が楽しみでございます。
 
 
追記 前述の友人A曰く「ハリウッドのスタッフは
   まだいい。死ぬ思いをしても金儲けできるから。
   僕ら日本のスタッフは死ぬ思いをしても
   貧乏なまんまだ!」
   とのこと。
   お察し致します…。