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配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「ここが世界の最北端」(Netflix) 批評家絶賛らしいが  イヌイットは( ーー )←こういうサングラスはもうしてないの?

ここが世界の最北端 Netflix
ご機嫌いかがですか?
愚妻の夏休みに合わせて家族旅行に
行ってまいりました阿覧澄史あらんすみしで
ございます。
3泊4日東北縦断ツアーでありまして
愚妻と娘のリクエストを盛り込んで
ワタクシがスケジューリングいたしたので
ありますが、みんなあーでもない
こーでもない言うので
奥入瀬酸ヶ湯温泉〜青森〜盛岡
〜つなぎ温泉〜平泉〜厳美渓」という
真夏には過酷な旅程になってしまい
(バス電車徒歩移動!)
青森でも盛岡でも夏祭り真っ最中なのに
どいつもこいつも疲れて「早く宿入ろう!」
と飯食って早寝してしまうような旅
でございました。
 
夏の旅はハードに組んではいけないと
帰宅後ようやく理解したワタクシであります…。
 
 
Netflix  わりと最近の評判いいドラマを見る>
「ここが世界の最北端」(North of  North)
  2025年カナダ
製作 ステイシー・アグロク・マクドナルド
脚本 アリシア・アルナク・バレルほか
監督 アーヤ・アダムス ダニス・グーレほか
出演 アンナ・ランペ マイカ・ハーパー
   メアリー・リン・ラージスクブ
(1シーズン 8話)
 
(あらすじ)
北極圏にある住民2千人の町アイスコーブ。
人気者の旦那ティンと6歳の娘を持つ
主婦・シアヤは家に籠るのに飽き足らず、
コミュニティセンターのボスであるヘレンに
「イベントプランナー」として働きたいと訴えるが
なかなか良い返事がもらえず落ち込む。
しかし旦那はそんなシアヤの気持ちにお構いなく、
「親戚の子供を養子に迎えたい」と言い出し、
さらにアザラシ猟でヘマをしたシアヤをなじる
のであった。
シアヤは夫に激怒して出奔。娘を連れ、
雑貨屋を営む母ニーヴィーの家に転がり込む。
 
奔放で変わり者の母との同居生活
なんとか潜り込んだコミュニティセンターの仕事
ちょくちょく様子を観にくる元夫ティン
そして新しい出会いの予感
元気者シアヤの波瀾の新生活が始まるー
 
 
 
カナダ発のネットフリックスドラマだそうで
ございまして、割と評判が良く、
批評家絶賛・ロッテんトマト高評価の
エスキモー(いや、イヌイットか)
の小さな村のお話であります。
ワタクシは
 
過酷で閉ざされた厳寒の生活での
生きるための戦い。
リザード、凍傷、トナカイ。
氷の家に住み
アザラシの生肉に齧り付く!
( --  )←こんなメガネかけてる
 
…みたいなものを想像していたのですが
(すみません。ワタクシのエスキモーの
イメージは小学生の時見た「学研こども図鑑」
から進化しておりません!)
そんな想像とは全く違う
ほんとに明るい「普通の」ドラマ
でございました…。
 
バックグラウンドは北極で
圧倒的な風景が素晴らしく
生活ぶりは若干違うのでありますが
話自体は世界のどこに行っても
ありそうな内容でございまして
(北極圏のブリジットジョーンズ?
セックスアンドザシティ?)
ちょっと拍子抜け。
 
今やイヌイットの生活も特殊なものでは
ないのだよと分からせるために
製作者が地元の皆さんに気を遣い
あえて普通のシットコムみたいに
したようでありますが
「普通のラブコメだったら
何も北極圏まで行くこたあねえだろ
せっかくの極地ドラマなのになあ」と
ちょっと物足りなく感じてしまう
ワタクシでございました。
(批評家絶賛なのに?なぜ?)
 
ただ、隣町との対抗野球大会が
エスキモールール」で
「アザラシの骨のバットを使い
400点先取で勝ち」とか
全くわけわからなかったり、
(それって野球?)
年寄りが政府に虐められた過去を
さらっと語るようなところが
興味深かったので
シーズン2はあんまりイヌイットの皆さんに
気をつかってばかりいないで
もっともっとガツンとナマナマしく、
密漁してる悪いヤツとか
頑固な老人とか
韓国人の意地悪な女とか
凍傷で指もげちゃった人とかも出して
(そんなの出さないし!)
頑張って掘り下げて欲しいなあ
と思うワタクシでありました。