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配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「私の夫と結婚して(日本版)」(Amazonプライム)韓流苦手オヤジが日本の韓流ドラマを見ました。

私の夫と結婚して
ご機嫌いかがですか?
先日くそ暑い中人間ドックにようやく行った
阿覧澄史あらんすみしでございます。
4月から機会を伺っておったのでありますが
予約が取れたのがようやく今。
しかしまあ、ぐうたら生活も
健康あってのことであります。
 
検査の看護婦(いや女性看護師)さんに
「あらんさん。食欲は落ちてませんか?」とか
優しく言われてると、ヨボヨボの年寄りに
なった気がいたしまして
「ゴホゴホ。そういえば最近夏バテ気味で…」
などと必要以上に話を合わせる
ワタクシでございました…。(健康です。)
 
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「私の夫と結婚して」2025年日本
脚本 大島里美
監督 アン・ギルホ
(1シーズン 10話)
 
(あらすじ)
自分の意見も言えないような引っ込み思案の
OL・美紗はガンで入院していた。
結婚もし、変わらず世話してくれる
親友の麗奈もいて、自分では
まあまあ幸せな人生だったと思っていた。
 
しかし一時帰宅した自宅で
夫・友也が親友と浮気をしているのを
見つけてしまう。
逆上した美紗は夫と口論になり
マンションから突き落とされて
命を失ってしまう。
 
そして気がつくと
美紗は10年前の世界にいた。
自分を殺した夫と、
親友だと思っていた麗奈と
同じ会社に勤めている過去であった。
なぜか美紗を気にかけてくれる
鈴木部長に助けられながら、
人生をやり直していく美紗。
 
しかし、1度目の人生で体験した出来事は
思うように変えることができない。
変えるためには、「身代わり」が必要であり
自分を殺した夫との結婚を阻止するため
麗奈を身代わりにしようとする美紗ー。
 
美紗のやり直しの10年は
果たしてうまくいくのか?
 
 
 
 
韓国ドラマの日本リメイク版でありまして、
Amazonプライムで大ヒット中とのことで
ございます。
ミソはリメイクしたのが韓国の制作会社
スタジオドラゴンで、監督は「ザ・グローリー」
ヘアアイロンでやけどさせるイジメで有名)
のアン・ギルホというところであります。
言うなれば復讐のスペシャリスト(ドラマだって!)で
ありまして、ギトギトの韓流演出を期待しての起用で
ございましょう。
 
そのアン・ギルホ演出を体現しておりますのが
麗奈(名前からして意地悪女っぽい)役の白石聖
でありまして、
「ザ・グローリー」でも
パク・ヨンジン(演イム・ジヨン)
という強烈な悪役を作ったアン監督が
日本のドラマではちょっと
お目にかからないような
人間離れした強烈な悪役にしております。
 
オリジナル韓国版と比べて
日本版の復讐濃度はやや抑えめではありますが
明らかに韓流の演出・台本でございまして
日本人にはあまり作れないようなドラマに
なっておりました。
ワタクシ的にはそれなりに面白かったけれど
納得できないとこがあり、強引に感じる
シークエンスが多かった気がいたします。
 
日本のドラマと韓国ドラマは
何が違うのでありましょうか?
 
一言でいうと
「(良くも悪くも)含羞のなさ」かなと
ワタクシは考えます。
(これは決してディスってるわけでは
ありません。念の為)
 
例えばこのドラマに出てきます
「強烈な悪役」
「マザコンで自分勝手な旦那」
「王子様のように優しく完璧な彼氏」。
これを日本の監督が日本のテレビドラマでやると
「ここまでやると恥ずかしい」とか
「きっと『こんな奴いるわけない』って
突っ込まれそうだからやめとこう」
と思って抑えちゃったりするので
ありますが、韓国の監督は
「面白ければやっちゃおう」と
やっちゃってる気がするのであります。
(ワタクシはそういうのが
出てくると全身が痒くなって
再生をストップしてしまうので
ありますが…。あーかゆい。)
 
これは
民族性なのか、メンタリティの違いなのか…。
 
しかしながら今回、
日本のドラマを韓国の監督が撮って
人気を博したという現状を考えると
日本のドラマ作りも
「面白さを優先する貪欲さ」を
もっと狙った方がいいのかもしれません。
 
だからと言って、時間をかけて
ソフィスティケイトしてきた日本の方法論を
捨てろというわけではなく
(全部が韓流ドロドロになる必要はなく)
「面白さ」のために韓国ドラマが切り捨ててきた
「納得できる理屈作り」も追求し
言うなれば
「韓日ハイブリッドなドラマ作り」を
目指してほしいと思う次第であります。
(珍しくまともなコト言った…。)