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配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「ジニー&ジョージア」(Netflix)コメディ?サスペンス?どう見ていいかわからないオヤジの混乱ったら…

ジニー&ジョージア Netflix
ご機嫌いかがですか?
阿覧澄史あらんすみしでございます。
小学生の娘が夏休みとなりまして、
家でプラプラしているワタクシは
なんとなく家に居づらくなるかなと
危惧しておったのでございますが
娘は近くの進学教室の夏期講習に通う
ということでございました。
 
ワタクシは「子供は外で遊ばなきゃいかん
小学校の夏休みに塾なんか行かんでいい!」
と「ウヨンウ弁護士は天才肌」に出てきた
「子ども解放軍総司令官おならプー」みたいな
コトを言うのでありますが
本人は「暑いしかったるいからアウトドアは嫌。
プラプラしてるより夏期講習でも行ったほうが」
的なことを言っております。
(む、プラプラしてる父親に対する批判か?)
 
思い返すに少年時代から常にプラプラしておった
ワタクシとは時代も価値観も夏の暑さも違い
親戚の家に遊びに行ったり
プール行ってアイス食って昼寝してた
あの夏休みを体験できない娘をちょっと不憫に思い、
一人遠い目をする猛暑の午後でありましたー。
 
あんまり追憶に浸ってボーっとしてると
痴呆かと思われるので
ネトフリでも見ようーっと。
 
 
 
 
Netflix やや話題作感想>
「ジニー&ジョージア」2021~2024年米
脚本 サラ・ランパート
   デブラ・J・フィッシャー ほか
監督 アーヤ・アダムス
   シャロン・ルイス ほか
出演 ブリアン・ハウイ
   アントニア・ジェントリー
   ジェニファー・ロバートソン
  (3シーズン 30話)
 
(あらすじ)
まだ若く美しいシングルマザー・ジョージア
15歳の娘・ジニー(ヴァージニアの愛称)と
9歳の息子オースティンを連れて
マサチューセッツの閑静な街、ウエスベリーに
引っ越してくる。
 
ジョージアは子供達と生きていくために
手段を選ばず生きてきた危険な女であった。
年取った金持ちの夫・ケニーはごく最近
亡くなっていたが、親族はジョージアの殺害を
疑っていたため遺産をもらえず
ジョージアは金に困っていた。
偶然知り合った独身の市長・ポールに近づき
策略を巡らせるジョージアであった。
 
一方、娘・ジニーはずっと寄り添って暮らしてきた
ジョージアへの深い愛情と共に、
邪悪さを隠し持つ母へのトラウマを抱え
それが彼女の学校生活に影を落としていた。
 
母は娘を、娘は母を愛していながら
お互いの環境、考え方、生き方が違うがゆえに
愛憎をぶつけあっていくー
 
 
 
欧米では人気、日本やアジアではさっぱりの
「ジニー&ジョージア」。
6月にシリーズ3が配信になっておりまして
実はワタクシ、6月ぐらいに見始めていたのですが
持て余して放置しておったのです。
 
一応「ヒューマンドラマ・コメディドラマ」に
カテゴライズされておりますが、
見ておりますとコメディというには
笑うとこなく割とシリアス。
(英語がわからないと笑えないのか?)
かといって「サスペンス」や「ミステリー」ほど
演出を施しているかというと
そこまでは行っていない。
なんだかどういうふうに見るドラマなのか
よくわからなくて途方に暮れておりました。
(暮れるな!)
 
思うにポイントは
ジョージアは本当に人を殺しているのか?」
というところにあります。
詐欺まがいのことをするのと
殺人では、見ている方の許容度が違うのでは
ないでしょうか?
 
例えば「YOU 君がすべて」のシリアルキラー
ジョーならば、最初から
「こいつ人殺し野郎」と認識しながら見てるので
安心(?)して感情移入できるのでありますが
ジョージアはずーーーっとグレーのままなので
笑っていいやら怖がるべきなのかやら
わからないのでございます。
 
娘ジニーが母についてのナレーションを繰り返す
ところから、クリエイター側が観客に
「ジニーの目線で母の疑惑を一緒に感じてほしい」
と考えてるのはわかるのでありますが、
頻繁に回想がインサートされながらも
悪いことをした決定的な証拠をずーーっと見せず
話が続いていくのはかなりイライラいたしました。
 
だから、
何を言いたいのかというと、
「視聴者の興味を引っ張るために
ジョージアをグレーにし続けるのは視聴者に不親切だ。
クリエイターは間違っとる。不愉快である」
ということなのでございます。
(小難しいカスハラオヤジか!)
 
「いろんなことを曖昧にして視聴者の興味を煽る」
というドラマもあるでしょう。
しかし、それはサスペンスとして
立派に機能しているドラマがやることであり、
このシチュエーションコメディまがいの
なんだかよくわからないドラマで(失礼)
感情移入すべき主人公のキャラクターを
曖昧にしてはいかんと思うのであります。
 
無駄に怒りながら見ていたせいか
ジョージアのその強気な性格がハナにつき
「こいつ嫌い」と思い、
ジニーは思春期の気難しさ全開で意味不明
だし(特に母について語るナレーションが
文学趣味かつ抽象的すぎて
何を言ってるのかよくわからない)
母と子の愛憎とかも興味ないし
もうつまんないから見るのやめようと
挫折しかけたワタクシでありました。
 
しかし
しかしですよ、
シーズン2の後半から話が展開、
俄然面白くなってきて
最後まで見ることができたのでございます。
(それは「ジョージアが悪いやつかどうか
はっきりしたから」と言っては過言か…。)
 
ドラマへの苦言は
他にも色々あるのでございますが
(・同じシーンを2回裏表で見せるとこ
・ジニーがジョージアみたいコトをするとこなど)
シーズン4はクリエイターが小手先の技に
走って人気アップを図るのはやめて、
テーマを明確に伝えるためにはどうすればいいか
を考えてほしいと切に願う次第であります。
(おお、上からマリコな意見。)
 
今回なんだか8割貶しておりましたが
「結構面白かった」と申し上げておきます。
なお批判はあくまでもワタクシの個人的意見であり
見る人によっては「泣いちゃう」かも知れません。
というコトをお伝えして、
今回の「オヤジが見たジニー&ジョージア
を終わらせていただきます。