google-site-verification=KIy-X9iDqXIY9zGnEkwFZafIwUVgYzJ-SWYyVTghl4Q

配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「ザ・レジデンス」(Netflix) ホワイトハウスが舞台の緻密すぎるミステリー 面白いけど謎解きまで辿り着ければのハナシ…

ザ・レジデンス Netflix
毎日お暑うございます。わがあばら屋も
熱がこもってうだるような暑さでございまして
「熱いトタン屋根の上の猫」状態に
なっておる阿覧澄史あらんすみしです。
 
ただでさえ暑いのに、選挙カーが頻繁に来て
「××でございます。あ、ご声援ありがとうございま
す。日本を変えていきたい、××を国政の場に!」
などとと連呼されてゲンナリ
昨日はついに我慢しきれなくなって
近所の日帰り温泉施設に避難いたしました。
 
温泉はけしからんくらい気持ちよかった
のでありますが
帰宅後「湯上がり感」が愚妻にバレ、
「アタシが暑い中一生懸命仕事してるのに
アンタは温泉?!何様なの」
と糾弾せんばかりの冷ややかな態度で
「そう。よかったわね」
と言葉とは裏腹に睨まれたのでありました…。
(次から洗髪はやめとこ。)
 
 
Netflix 作品感想>
 
「ザ・レジデンス」2025年米
制作 ションダ・ライムス
脚本 ポール・ウイリアム・デービス
監督 リザ・ジョンソン 
   ジャアハル・マムード
出演 ウゾ・アドゥーバ 
   スーザン・ケレチ・ワトソン
(1シーズン 8話)
 
(あらすじ)
ホワイトハウスに豪州首脳が招かれた夜、
パーティ中にチーフアッシャー(使用人のトップ)の
死体が発見される。自殺か?他殺か?
場所がホワイトハウスだけにFBIやCIAなども
捜査に介入しようとするが、管轄のMPD(首都警察)
は「世界一の名探偵」コーデリアカップに捜査を
依頼。すべてをバードウオッチングになぞらえて話す
風変わりなアフリカ系女性探偵コーデリア
パーティを封鎖して、果てしなく現場検証と
聞き込みを続ける。
 
チーフアッシャーの座を狙っていたアシスタント、
怒ってばかりの女性シェフ、スイス人のパティシエ、
盗癖のある大統領の弟など
ホワイトハウスとは思えないような
癖のある人物が容疑者としてカップの前に次々と
挙がってくる。増えるばかりの容疑者の中
果たして事件は本当に解決するのか?
 
 
 
ホワイトハウスで働く人たちを描いた
「使用人たちが見たホワイトハウス
という本をヒントにして、
ホワイトハウス内部で起こる殺人事件を
寓話的な本格ミステリにしたドラマでありまして
緻密に練り上げた台本を
完全再現したホワイトハウスの豪華なセットで
緻密に撮りあげられております。
人物設定が面白く、
セリフが辛辣なユーモアに溢れており
なかなかの出来でありました。
 
しかし、緻密すぎてちょっと見てるのがしんどい
という気もいたしました。
8話構成ですが、1話ずつ容疑者が挙がり
その容疑者にちなんだミステリドラマの
タイトルがつき
(「第三の男」とか「ハリーの災難」とか)
容疑者ごとに違う犯行のイメージを
見せるのでございます。
一晩の話なのに同じシチュエーションを
人物違いで6回も7回も見せられると、
何がなんだかわかんなくなってしまいます。
(ただ、我慢して見続けると
最終話の謎解きは達成感すら感じるほど
面白いです。)
 
主人公の探偵はウゾ・アドゥーバ。
見たことあるなと思ったら、
「オレンジイズニューブラック」の
’クレイジーアイズ’スーザンでありました…。
(途中で気づいた)
 
被害者のチーフアッシャーは
(ブレイキングバッドのガス・フリング!)
巻頭に死んで、出番少ないのかと思ったら
生き返ったり死んだり忙しく
結局8話出ずっぱりでありました。
(何回死んだのかしら?)
 
この役は最初アンドレ・ブラウアー
(「ブルックリンナインナイン」でゲイで堅物な
署長をやっていた)がキャスティングされていた
そうですが、撮影中に亡くなり、
エスポジートで撮り直したということです。
…よりによってこの大変なドラマで
撮り直しなんて。
 
<撮り直し風景(想像)>
 
監督「ナイフの位置間違ってるぞ!」
助監督「いや××の回想だから、左上でOKです」
記録「違うわよ。6話の○○のイメージだから
 右胸に刺さってないと」
役者「ちょっと動いていいかな?痒くて」
衣装「あ、だめ!ジャケットに触らないで」
助監督「(台本見て)6話だと左胸じゃ
 ないですか?」
記録「?!(ビデオエンジニアに)ちょっと
 収録ずみ素材モニターに出して!」
VE「もうCG屋さんに渡してます」
プロデューサー「(怒り)なんで抑えとかないんだ!」
 
勝手な妄想でございますが
スタッフのご苦労が偲ばれます…。
 
ブラウアーさんのご冥福をお祈りいたします。
 
そういうわけで
「ザ・レジデンス」
推理小説好きの方には
おすすめの一本かもしれません。
 
(どうでもいい追記)
豪州首相を招いてのパーティという設定ですので
カイリー・ミノーグ(本人出演)や
ヒュー・ジャックマン(後姿のみ。吹替)が
出てきます。二人がオーストラリア人だと
初めて知りました。
それにしてもアメリカで「オーストラリア人」
というのは微妙な存在のようであります。