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配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「トラッカー」(Disney+)全米高視聴率ドラマの真実!トラッカーはデコトラではなくキャンパーだった。

トラッカー
最近コンビニでお茶を買うのがもったいなくなって
毎朝麦茶を作る阿覧澄史あらんすみしでございます。
麦茶が冷蔵庫に常備されておりました
少年時代の夏が思い出され、ビンボーくさい感じが
なかなか趣深い今日この頃であります。
 (この間子供の頃やったように麦茶に砂糖入れて
飲んでみたが、めちゃ不味かった…。)
 
 
 
<全米高視聴率ドラマを見る Disney+>
 
「トラッカー」2024年米
監督 ケン・オリン ほか
脚本 ベン・H・ウインターズ ほか
(2シーズン 33話)
 
<あらすじ>
コルター・ショウはピックアップトラック
キャンピングカーを引っ張り
全米を股にかけ活躍する現代の賞金稼ぎ。
懸賞金がかけられた失踪者や逃亡犯があれば
すぐに駆けつけ、そのサバイバル術や
追跡技術を駆使してキャッチしていく。
 
正義感強く悪い奴には滅法強いコルター
であったが、集団生活が苦手で
少年時代のトラウマを引きずる、
影を持つ男でもあった。
今日も事件を追うかたわら、非業の死を
遂げた父の事件の真相を追うー。
 
 
この前「リーチャー 正義のアウトロー」を
Amazonプライムで見てご紹介いたしましたが
今回も全米高視聴率のドラマ「トラッカー」
でございます。
 
見る前は『トラッカー』というタイトルだから
デコトラに乗った「ご意見無用」な感じの人か
と勝手に思っておったのですが、
主人公がキャンピングカー引っ張った
ピックアップトラックで出てきたので
「なんで?」と勝手に憤慨しておりました。
 
しかしタイトルの「トラッカー」というのは
「TRACKER」=追跡者・捜索者という意味
でございまして、デコトラとかは
全く関係ありません。
(やもめのジョナサンも出てこない)
そんなのわかんないよ!
 
また今回もタイトルにケチつけている
ワタクシでございました…。
 
 さて、全米高視聴率「トラッカー」
の内容でございますが
「なんか『リーチャー』に似てるな」
というのがワタクシの第一印象で
あります。
・原作はベストセラー作家
・田舎から田舎へアメリカ中を渡り歩き
 事件をかき回しては解決していく
・単独行動者。
・腕っぷしが強い
・すぐピストル振り回す
・協力する女性警官がいる
 (下手したら寝る)
・すぐ他人の家に不法侵入する
などといった共通項があるので
ございます。
 
「リーチャー」と大きく違うのは
連続ものではなく1話完結なので、
40分ちょっとで事件を解決しなくてはならず
効率第一主義な展開であることでありました。
(あと歯ブラシ一本で放浪するリーチャーとは
違いキャンピングカーで移動するので
リーチャーよりやや小綺麗)
 
しかし、1話完結のドラマって
配信で続けてみることの多い現在
もう時代にそぐわなくなっているような気が
いたします。
連続ものなら数話にわたって謎解きを見せたり、
見せ場のアクションも毎回ちょっとずつではなく
数話に一回ドーンと見せたりするので
1話完結でちまちま見せられると
物足りなく感じる時があるのでございます。
 
そして1話完結だと脚本の出来に
ばらつきが目立ち面白い話と面白くない話の
落差が如実に出てくる気がいたします。
ワタクシにはこの「トラッカー」は特に
話ごとのばらつきが大きいように
見受けられました。
(注・あくまで個人的意見です…)
 
とりあえずディズニープラスの配信は
シーズン2まででございました。
最後次のシーズンへ思いっきりヒキを
残して
(えと、なんていうんだっけ?
 そう、 クリフハンガー!)
終わりましたが
新シリーズはもう少し台本を練って
欲しいと愚考するワタクシでございました。
 
追記
「リーチャー 正義のアウトロー」の項で
「パンツぐらい履き替えろよリーチャー」
みたいなことを書きましたが、原作には
「毎晩下着を洗って干している」みたいな
描写があるそうです。
ごめんねリーチャー疑って…。
(しかし、それはそれで
生活っぽくてイヤかも…。)