ご機嫌いかがですか。
最近は田舎で淡々と暮らしております阿覧澄史あらんすみしです。
このトシになりますとそんなびっくらこくようなことは滅多にないのでありますが、
先日ディズニープラスで「ロードオブザリング」のピーター・ジャクソンが監督した
すげー この映画…。
ビートルズなら大抵の曲は聴いているし、大抵の映像は見たし
知らないことはほとんどないと豪語していたおったのでございますが
8時間弱も見たことない映像がー。
それも今までにないメンバーの素に近い姿が余すところなく
映し出されて感動いたしました。
中学のときに「ホワイトアルバム」貸してくれたカメオちゃんや
カラオケ行くとビートルズしか歌わなかったコンドーさんとかも
「ゲットバック」観てるといいなと思いました。
みんな元気かしら?
ネトフリ完全チャレンジ その77
「幽☆遊☆白書」2023年日本
脚本 三嶋龍朗
監督 月川翔
出演 北村匠海 志尊淳 本田奏多
(1シリーズ 5話)
ケンカに明け暮れる毎日をすごす高校生・浦飯幽助はある日、
幼い子供をかばって事故死してしまう。
霊体となった幽助は、霊界案内人を名乗る女性・ぼたんから、
不良である幽助が「善い行い」で死ぬことが想定外だったため、
天国にも地獄にも行き先がないと告げられ、生き返るための試練に挑むことに。
やがて幽助は、霊界探偵として、人間界・魔界・霊界を舞台にした
壮大な謎に巻き込まれていくー
少年ジャンプで一時代を築いた漫画の実写化であります。
ワタクシはこの漫画読んだことないのでありますが、
印象としては「読んだことある人(原作のファン)に見せるドラマ」
という感じがいたしました。
ディティールはみんな知っているから省略して、
ストーリーは一応辻褄が合うように刈り込んで5話に突っ込み、
超絶技術のVFX(これは結構スゴイ)を見せることを主眼にしたというような。
このドラマだけ見ると蔵馬・飛影という主人公の仲間になる妖怪が
出てくるのが唐突だし、修行先の師匠・幻海に対する主人公の思い入れが
よくわからないのであります…。(個人的意見ですからね)
そういえば前述の「ゲットバック」のネットでの感想に
「音楽がぶつ切りされた編集で楽しめなかった」「編集がダメ」
という意見があって、
ワタクシは「これはそんなコト言う奴が見る映画じゃない。
ピーター・ジャクソンの編集は最高だし曲フルサイズ聴きたかったら
映画『レットイットビー』見りゃいい。曲全部聞かせてたら飽きちゃうし
全部で30時間ぐらいになっちゃうだろバカ」(失礼。あくまで個人的意見です)
とか密かに思っておったのですが、
このドラマもそれと同じことなのでありましょうか…。
(ディティールを知りたければ漫画を読めと…)
それでもラス立ち(ラストの立ち回り・アクション)とかかなり大変そう
なのにきっちりと作ってあり、感服いたしました。
興味のある方は原作(もしくはアニメ版)をご覧の上のご鑑賞を
お勧めいたします。
(奥歯に物の挟まったようなキレの悪いエンディング)
ネトフリチャレンジ 次回はなんとタワマンよろめきラブロマンス「金魚妻」。
いろんな意味でがんばれFCC。(個人的意見です。なんのこっちゃ)