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配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「ミスターサンシャイン」ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#76

ミスターサンシャイン Netflix
ご機嫌いかがですか。
日夜ネトフリチャレンジ に勤しむ阿覧澄史あらんすみしです。
今回は「ハローミスターサンシャイン」ということで
タニヤ・タッカーのインスタントコーヒーのCM曲でー
…え? 違う?
あのタニヤ・タッカーが歌ってた
「ミック・スチュワート」の変名で作った曲じゃなく?
…。
お呼びでない?
こりゃまた失礼いたしました!
(”チャンチャン”というSE入る)
 
ハナからオヤジテイスト全開で申し訳ございません。
(くだらなくてやや後悔しております…)
40代以下の方は何言ってるのかわからないと思いますが
そういうブログでございますので
まあ、ご了承くださいませ…。
(そういえば「ハローミスターモンキー」という曲も
芋づる式に思い出されますがー。アラベスク!しょうもねー。)
 
 
ネトフリ完全チャレンジ その76
脚本 キム・ウンスク
監督 イ・ウンボク
出演 イ・ビョンホン キム・テリ ユ・ヨンソク
(1シリーズ 24話)
 
1871年(日清戦争の後くらい)。
朝鮮の貴族の家で働く奴婢の子・チェ・ユジンは
いわれのない罪で両親を殺され、宣教師の助けによって
軍艦に乗りアメリカへ逃げる。
27年後。ユジンはアメリカ軍海兵隊大尉ユージン・チョンとなって
漢城(今のソウル)に赴任する。
 アメリカ人として生きてきたユジンであるが、
かつての祖国・朝鮮の危機を目の当たりにして、愛憎に揺れ動く。
 そんな時、朝鮮のためにゲリラ活動を行っていた有力貴族の令嬢
コ・エシンと出会い心惹かれていくのだったー
 
 もうすごい堂々たる歴史ラブロマンスであります。
ただ背景の時代設定が凄すぎて、主役二人が
おままごとのような恋愛ドラマをしてるのを見ると
「お前らそんなことしてる場合じゃないだろ」という気も
若干いたします。
イ・ビョンホンだけでなく
サブキャラのエシンと婚約していた貴族の若旦那や、
コリアンなのにずっと日本の浪人姿のヤクザなんかも、
お嬢様エシンに夢中でありまして
「悪い日本人が暴れてんだからもっと他にやることあるだろ」
感満載でございました。
(イヤイヤ、これは"ラブ"がテーマだって…)
 
そして彼らの敵「日本軍」でございますが
ほとんどキチガイ放送禁止用語) みたいな悪いやつで
あからさまに悪いカオしてめちゃくちゃな発音の日本語で
大暴れいたします。
(特に日本の公使ハヤシがキャラひどい。実在の林権助
こんなじゃなかったと思うけど、まあドラマですから…)
 
歴史的にも、ドラマ的にも日本があからさまに悪くても
問題ないと思うのでありますが、
日本人役の俳優さんも、日本語が堪能な設定の韓国人役の俳優さん
もかなり「日本語が不自然」なのが気になりました。
なまじっか日本語のセリフがわかるだけに気になって
ドラマの内容が全然アタマに入ってこなくなってしまうのであります。
困った…。(笠智衆風)
後半登場する日本の街もかなり怪しかったし…。
 
日本と韓国ですらこんなに誤解があるのだから
映画における外国の文化の描写って相当難しいのでありましょう。
がんばれ白龍!(ヤクザの親分役で出てた)
そして「SHOGUN」の真田広之
 
異文化間の相互理解にエールを送りつつ
次回「幽☆遊☆白書」です。