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配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「ヒヤマケンタロウの妊娠」ネトフリ100本鑑賞チャレンジ#70

ヒヤマケンタロウの妊娠 Netflix
あけましておめでとうございます。
フツーのブログのように超ハイペースでネトフリ完全チャレンジしております
阿覧澄史あらんすみしでございます。
早いからと言ってチートではございません(この場合ズルして倍速で見たり、
エピソード飛ばしたりすることを指す)
ポケモンGOバトルリーグじゃないんですから…
(おっと、前回のネタを引きずってしまった。もうやめよう)
 
 今年は年越しの仕事もないし、人並みにテレビを見て年を越しましたが
もう、アレですね、歌番組見てもなんだかわからず浦島太郎状態ですね。
 
これでもワタクシ、昔は音楽通を自認しておったのでございますが
出るアーチスト、出る歌手、みんなほとんど知らないのであります。
娘にいちいち「これは日本人?韓国の人?…どっから出てきたの?」と聞いている始末であります。
とほほ。ジジイか…。
 
「輝け!レコード大賞」って、
もうレコード売ってないし、下手したらCDも売れてないのにレコード大賞とはこれいかに?
もういっそ「輝けyou tube大賞」にしてはなどと
酒飲みながらグダグダ言って、家人に嫌がられる年越しでございました。
 
 もはや音楽が多様化し過ぎていて、老若男女問わず知ってる曲なんて
生まれないのでありましょうか。(今年は「ブリンバンバン」ならじーさんバーさんでも
聞いたコトあるかと思いましたが、すくなくても「レコード大賞」ではない!)
レコード会社はどうやって食ってるのだろう?
アーチストはどうやって印税もらってるのだろう?
「アルバム」とか、まだ出してるのか?
なぜ紅白歌合戦郷ひろみは毎年「2億4千万の瞳」を歌い、
水森かおりはドミノを倒し、
ミヤマヒロシはけん玉をやっているのだろう?
そしてヒヤマケンタロウはなぜ妊娠したのか?
 
…やや強引ではございますが、今回は「ヒヤマケンタロウの妊娠」です。
(まあ、正月だから…いいか。ついでに言うと小林幸子のスタジオセットのような
衣装はもうやらないのだろうか?)
 
ネトフリ完全チャレンジ その70
「ヒヤマケンタロウの妊娠」2022年日本
原作 坂井恵理
脚本 山田能龍 岨手由貴子 天野千尋
監督 箱田優子 菊地健雄
(1シリーズ 30分×8話)
 
広告代理店のやり手社員・ヒヤマケンタロウは
仕事も順調、女にもモテまくりで人生を謳歌していた。
しかし、ある日自分が妊娠してしまったことを知る。
(なぜか男性も妊娠する世界の話なのです…)
中絶するつもりが仕事の都合で出産しなくてはいけなくなり
つわりで仕事に集中できなかったり、感情が不安定になったり、母乳漏れに
悩んだりするヒヤマ。
しかし妊娠したことによって今までとは別の生き方を知っていくのであったー
 
うーむ…。
このテーマを女性監督メインで撮ったら
こうなるだろうとは思っておりましたが
「男も妊娠すれば女の気持ちがわかる」的な主張が
見え隠れするのが残念でありました。
(絶対その辺のエセブログで「男の人にも見てほしい」とか書かれちゃってるんだろうなあと)
 
 そんなことよりもっとストーリー・演出をコメディ方向に振ると
すんごく面白くなる可能性があったのになあとつくづく残念に思います。
あくまでもSF的(?)に、シリアスにストーリーを展開してしまうのは
ちょっと無理があるというか、シラけるというかー。
(すみません偉そうで。あくまで私見ですので…)
 
  あとキャラがみんな類型的。上野樹里の自立を目指すフリーライターとか
斉木しげるの横暴なオヤジとか、リリーフランキーの主人公のオヤジとか
みんなどっか他のドラマで見たコトある気がする。
(ホントに重ね重ねすみません。他意はありませんので!) 
 
新年早々けなしているようで心苦しいですが
(いや、「よう」じゃなくてけなしちゃってるって…)
なんだかあまりに勿体ない気がいたしましてあえて苦言を申し上げた次第です。
えー制作に関わりました皆様の
さらなるご精進を願って、新年のご挨拶に変えさせていただきます。
(フォローになってないか…。
自分でもナニを書いてるのかよくわからなくなってきた…)
 
そういうわけで
次回、なんと「ベストキッド」の続編連ドラ「コブラ会」でございます。
一体前作から何年経ってんだ?なぜ「ベストキッド」?