
みなさまご機嫌いかがですか?
娘がこの春小学6年生となり、
中学受験をするそうでございます。
(「へーそうなんだ…」って、
父親はカヤの外か!)
娘が塾に通って、ずっと勉強してる姿を見て
心を痛めている阿覧澄史あらんすみし
でございます。
ワタクシはホントーに勉強が嫌いで
ございました。小学校の時も
勉強もせずに遊び歩いてたので、
娘が小学生から受験勉強するのが
とても可哀想に見えるのであります。
「子供はもっと野山を駆け巡って
遊ばなきゃいかん!」などと
昭和的なことを思うのでありますが
うちの近所のようなド田舎でも
野山を駆け巡ったり
缶蹴りしたり、
だるまさんが転んだしたり
カエルのお腹に爆竹仕込んだりしてるような
子供を見たことはないので
もはやそういう時代ではないのでしょう。
仕方ないので
娘には密かに漫画とかゲームソフトを
買い与えて
「勉強なんてしなくてよろしい」と
申し伝えるのでありますが
怪訝なカオをされるだけでありました。
そういうわけで
私立はお金もかかるので
(結局はそこか!)
もう少し真面目に働かなければ
と思いつつ
今日も一日ネトフリを見る
ワタクシでございました。
(お、今回はなんとなく
しみじみとしたオープニング…
そんなことはない?)
<ネトフリ新作を見る>
「九条の大罪」
2026年日本
原作 真鍋昌平
脚本 根本ノンジ
監督 土井裕泰 山本剛義 足立博
出演 柳楽優弥 松村北斗 池田エライザ
(1シリーズ 10話)
<あらすじ>
とある刑事事件の法廷。
今日も「思想信条がないのが弁護士」
と言う信念のもと、
明らかに悪そうな被告を弁護して
無罪を勝ち取ってしまう弁護士・
九条間人(たいざ)。
罵詈雑言を浴びせられたりしても
平然と法廷を去っていく。
そんな九条のもとに、
イソ弁(アソシエイト)として
東大卒のエリート・烏丸がやってくる。
スラム街の小汚いオフィスに
わざわざ来たのは、
何か九条に因縁があるのか?
烏丸は九条を冷静に観察し続ける
九条の周りには次々と悪人が集まってくる。
その中に自動車修理工場を隠れ蓑に
きな臭い仕事をする男・壬生がいた。
壬生は交通事故を起こしたという
後輩を連れてきて
九条に弁護を依頼する。
飲酒運転の上スマホでゲームしながら
運転して、子供をはねたらしい身勝手な男の
依頼をも受け入れ、
サウナで酒を抜き、携帯は紛失したこと
にしろと指示を出し、
一緒に警察に出頭する九条。
唖然とする烏丸。
この男の倫理観はどうなってるのか?
クズを助けて平気なのか?
九条は男のために情報を集め、
ついには執行猶予まで取り付ける。
九条とは一体何者なのか?
烏丸はその真の姿を探れるのか?
そして
壬生の正体とは?
WBCで野球目当てにネトフリ契約した
新規加入者に向けて
CMバンバン流したり、
出演者をゲストに出したり、
宣伝しまくっていた甲斐があり
日本での人気TOP10独走したり
世界チャート入ったりしております
「九条の大罪」であります。
そんなに面白いのかと
早速見てみたのでありますが
ストーリーは概ね原作通りで
手堅く面白く作ってるおります。
しかし、なんだか
「全てにおいてちょっと惜しい」
という気がするのであります…。
ネトフリが
『「地面師たち」が当たったので
犯罪ものでもう一山』
という路線にしては
ちょっとソフトかなと言うか
塩梅が「民放地上波っぽい」と言うか
イマイチ突き抜けてないのであります。
TBS制作で、監督もテレビの人なんだから
テレビっぽいのは
当たり前なのでございまして、
「わかっててそんなこと言うな!」
という気もいたしますが、
惜しいのであえて言わせていただきます。
ネトフリ配信だからといって
無理に残酷シーンとか
入れなくてもいいとは思いますが
犯罪に関わる救いようのなさとか、
グロテスクさみたいものを
そのまま見せているような
原作のヒリヒリ感が
も少しあったら良かったのではと
思うのでございます。
それは地上波としては
あまり表現しない部分かと思うので
ありますが、
今回のドラマは
テレビというより映画、
それも低予算Vシネアクションものぐらいの
乱雑さ、生臭さ
胡散臭さが欲しかったなあと
愚考する次第でございました。
(これじゃ韓流に負けちゃうよ!)
このドラマの評判をネットなどで見ると
曽我部役の黒崎煌代と
雫役の石川瑠華の演技が褒められております。
これは二人が他のキャストのお芝居
(言うなればテレビ的芝居)
とは違う芝居をしてたからで、
視聴者もこの作品に
無意識にテレビ的ではないものを
求めていたのからではないでしょうか?
(うがちすぎ?)
「渡る世間は鬼ばかり」で黒崎さんと
石川さんがこのドラマと同じ芝居してたら
きっと「もっと声を張って、しっかり喋れ」って
監督に怒られてるでありましょうが…
次のシリーズはもっとメチャクチャな
いや…
映画っぽい監督に頼んではどうかと思います。
オールオアナッシング。
間違ったら大傑作になるような冒険を
期待いたします。
(我ながら勝手なこと言ってるなあと思いつつ
次回に続きます…)
<追記>
ムロツヨシが普段のおちゃらけを封印して
こわもてヤクザ役で出てるのは
挑戦的で良かったのでありますが
黒崎・石川に比べると中途半端で
これまた惜しい感じでございました。













