google-site-verification=KIy-X9iDqXIY9zGnEkwFZafIwUVgYzJ-SWYyVTghl4Q

配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン5(Netflix)オタクの妄想がここまで壮大になるとは…納得の着地。

ストレンジャー・シングス 未知の世界
あけましておめでとうございます。
仕事が正月休みとなり、
ほっと休息の日々を過ごす
阿覧澄史あらんすみしでございます。
 
年末には仕事してるふりをして
家族で静岡の某湖畔の
巨大温泉ホテルに行ったり
しておりました。
 
そこは施設も料理もそこそこ良かった
のでありますが
「稼ぎ時に稼いどこう」という
営業方針なのか、
対応しきれないほどお客さんを
入れておりまして
3時のチェックインで80組待ち。
部屋に入るまで1時間弱かかるという
かつて経験したことのない
人の多さでありました。
 
夕食バイキングは3部制を敷いており
わが家は腹も減ってないのに5時からディナー。
開門と同時に客が怒涛のように料理に襲い掛かり
子供は泣き叫び、一切れの肉を奪い合う
阿鼻叫喚の騒ぎが…
(嘘です。調子に乗ってちょっと
ハナシ盛りすぎました)
ーそんなにはひどくはなかったですが
料理の前はかなりの行列でございました。
 
年の瀬の鄙びた温泉場で鍋をつつきつつ
愚妻と酒を酌み交わし
娘に「勉強の方はどうだ?」などと
訊いたりして
家族でしみじみと
過ぎていく年について語り合う
という心算だったのでありますが
ひとりひとりバイキング料理の確保に忙しく
(我が家はどちらかというと
食い意地張っている)
会話もなく黙々と食べてはまた調達に走り
さらに何食べたのかよくわからない感じで
食えるだけ食って
ディナーは終了したのでありました。
 
まあ、そんな感じの今日この頃でありますが
(どんな感じなんだよ!)
年が明けて、迫りくる仕事再開に
憂鬱になりつつも
ついに完結した「ストレンジャーシングス」を
一気に見ましたので、今回はその感想を。
 
 
 
 
<ネトフリの話題作をいち早く見る>
ストレンジャー・シングス 未知の世界5」
(2025-6年米)
クリエイター ザ・ダファー・ブラザース
脚本 ザ・ダファー・ブラザース
   カーティス・グウィン ほか
監督 ザ・ダファー・ブラザース
出演 ウイノナ・ライダー
   ミリー・ボビー・ブラウン
   デビット・ハーバー
 
(5シーズン 42話)
 
 
<シーズン5 最初のあらすじ>
 
1987年。ホーキンズの街には
裏側の世界につながるゲートが出現。
軍隊が周りを囲み、戦場のような
物々しさであった。
 
軍隊は裏側の世界にも基地を作り
エルのパパ・ブレナー博士の研究を
推し進めるべく、新たな科学者ケイ博士を
送り込んでいた。
(博士はサラコナー=リンダ・ハミルトン!)
 
マイクと仲間たちは街のラジオ局を拠点にして
軍隊の目を盗み裏側へ定期的に潜入、
シーズン4で逃げ去った真の敵・ヴェグナを
探し続けていたが、全く手掛かりがつかめなかった。
 
その頃、ナンシーとマイクの妹、ホリーの前に
「ミスターワッツイット」という謎の男が現れ始める。
それによりヴェグナ捜索が大きく動き始め、
やがて最後の戦いへと続いていくのだったー。
 
 
 
 
ついに人気シリーズ「ストレンジャー・シングス」も
完結の運びとなりました。
シーズン1から10年近く経ちますから
主役の子供達も成長して
立派な大人になってしまいました。
 
ドラマも当初は「80年代のオマージュ」とかが
狙いとしてあったのでありますが、
シーズン5ともなると
そんなこと見ている方も作り手も
どうでも良くなってきているようありまして、
「1987年になかった洋服メーカーのロゴがあった」
とファンから指摘されて、
後でCGで消したりしていたそうであります。
 
オタクの妄想から始まったこのストーリーも
どんどんデカくなって後戻りできなくなり
にっちもさっちも行かなくなるのではと
危惧しておったのでありますが
オタク的構成力と絵(映像・CG)のチカラ、
そしてダファー兄弟の演出力で
納得の着地でありました。
 
フツーもっと訳わかんなくなって
グダグダで終わるのでありますが、
なぜか文句つけるようなこともなく
納得して見ちゃうんだよな。
このシリーズ。
 
韓国ドラマ並みの長いエピローグに
キャラクターへの愛情を感じます。
(エルのその後もうまく処理してる)
やはりドラマに大切なのは作品への愛
なのであります。
(最近こればっか言ってるなあ…)
 
 
3話目を見始めたら、監督のクレジットが
フランク・ダルボンだったので
驚いてネット検索したら、
「今のドラマは欲望のために
酷いことする奴ばっかり出てくるけど、
このシリーズは心がこもっていてポジティブだ。
だから、ファンだったんだ」
というコメントが載っておりました。
 
きっとそういうことなのでありましょう。
 

「フランケンシュタイン」(Netflix)デルトロは自分の道を往く。やっぱり映画に必要なのは愛?

フランケンシュタイン Netflix
みなさま、勉強お勤めご苦労様です。
不本意ながら真面目に仕事している
阿覧澄史あらんすみしです。
しかし今の職場はなんだか仕事しにくく
鬱憤は溜まり憤懣やるかたなく
「てやんでばかやろー」と
酒に怒りをぶつけたりするのに忙しく
あんまり配信ドラマみてないこの頃でございます。
(プルリブスは欠かさず見ております。
ああ、来週で終わりかあ…)
 
最近は新入りの若造たちに気を遣うのが
仕事のスタンダードになっておりまして
ワタクシなんぞが今の仕事を始めた頃は
新人はボロカス・クズ扱い
「仕事できない奴は敵!」
ぐらいの勢いでございましたが、
どーも近頃はそうもいかなくて
自分のペースで仕事を進めようとすると
文句言われて鬱憤はたまるばかりでございます。
 
いや、ワタクシ基本的にリベラリストだし
若いもんに理不尽な意地悪はしないし
ゴミの分別もちゃんとやる男であります。
しかし、若いもんと根本的に仕事への考え方
やり方が違うのでありまして
つい苛立ちを口にして
「この老害オヤジめ」みたいな目で
見られてしまうのであります…。
 
もはや老兵は去るのみか。
一億火の玉
トントントンからりんと隣組
(思いついたことを書き並べただけです。
意味はありません)
 
そういうわけでロートルには
「リスペクトトレーニング」が必要なので
ございまして、
ワタクシも仕事を円滑に進めるため
「リスペクト」をモットーに
日々オーティス・レディングの「リスペクト」の
リフを口ずさみながら仕事する毎日であります。
ガタガタガタ!ヘイヘイヘイ!
(うー。ストレスがすごい。)
 
 
 
 
Netflix話題のドラマを見る>
監督・脚本 ギレルモ・デルトロ
原作    メアリー・シェリ
      ジェイコブ・エロルディー
      ミア・ゴス
           (150分)
 
 
 
 
 
あらすじ
 
1857年。北極を目指して氷に閉じ込められた
デンマークの軍艦があった。
必死で脱出を試みる中、隊員たちは
彼方に爆発の炎を目にする。
 
爆発の偵察に赴いたデンマーク兵たちは
人間離れした化け物に襲われるが
倒れていた男を救出する。
 
男の名はヴィクター・フランケンシュタイン
イギリスの科学者であった。
ヴィクターはなぜ化け物に付け狙われるのか
船長に長い長い物語を語るのであったー。
 
 
父への確執を抱え、父を超える研究者となるため
ヴィクターは死体の蘇生を研究し
ついにはクリミア戦争で死んだ兵士の遺体を
パッチワークして、人造人間を作り上げる。
それが「フランケンシュタイン」と呼ばれる
モンスターであった。
 
 
ヴィクターを追ってデンマークの戦艦に現れ
ヴィクターの研究所を逃れてからの
長い長い物語を語り始めるー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
見たかったデルトロの「フランケンシュタイン
であります。(決して見てる時間なくて
「映画」をチョイスしたわけではございません。)
 
デルトロおじさんは以前からオールタイムベスト映画で
入れたりしておりまして、このリメイクは
念願の企画だったようでございます。
 
筋金入りのオタク(永井豪押井守のファン)で
企画によってはしょーもない映画も
作ってしまうデルトロさんですが、
これは絶対自分の企画で
ネトフリが大金出して作っておりますので
きっと面白いだろうと思っておりましたが
…面白かったです。
 
金に糸目をつけず手間暇かけて
「現代にこの原作を映画化するなら
こうすべきだ」という、見本のような
真っ当かつ本格的ゴシックホラー
(ホラーか?)でありまして、
やっつけシーンのない大人っぽさに
圧倒されてしまいました。
 
やはり映画に必要なのは愛なのであります。
 
愛がありすぎて、原作まるごと
映像化してしまったきらいはありますが
まあ、デルトロなら許す(何様?)。
デルトロはこのまま自分の道を
突っ走れ!
「一流シェフのファミリーレストラン(The Bear)」風に
いうと
Keep Fuckin Goin!!
 
 
 
 
自分の不自由な境遇を鑑みて
つい感情のたかぶったブログになってしまい
失礼いたしました…。
(尚且つ内容についてほとんど触れてないし…)
まあ、そういう映画でございまして
おすすめであります。
 
(あらすじを入れ忘れて後で挿入しました。
ボケ老人の顕在化か…)
 

「プルリブス」(AppleTV)キャロルは現代社会を生きるワタシらオヤジ達のよう…。オチが気になって眠れない!

プルリブス
みなさまご機嫌いかがですか?
今年はもう仕事おさめかと思ったら
思わぬことに仕事が舞い込み
毎日東京に通う阿覧澄史あらんすみし
でございます。
日によっては千代田線のラッシュ時間に
乗らねばならぬ
消耗激しい日々であります。
 
いつもだったら
「ごほ、ごほ。持病の癪(しゃく)が…」
とか言って年またぎの仕事は断るので
ございますが
あんまり断ってると
「ほお、うちとこの仕事はできん言わはり
ますんか。ほな、付き合いもこれまでですな。
ぶぶ漬けどないどす?」
とかなぜかまたエセ関西弁で凄まれそうで
泣く泣く受けたのでありました。
(ホントは関西弁ではありませんでしたが、
前使って気に入ったのでまた使いました…)
 
久々に満員電車に揺られてて
思ったのでありますが、
ラッシュ時の混雑が昔より緩和されてる
のではないでしょうか?
30年ぐらい前に毎日足立区から日比谷線
ラッシュ時間に都心に通っていた頃は
もっとめちゃくちゃに混んでて、
体が浮きあがるぐらいひしめき合ってた
気が致します。(知らんけど。)
 
フリーランスのジジイの悲哀はさておき
今回は「ベターコールソウル」
「ブレイキングバッド」の
クリエイター・ヴィンス・ギリガンの
待望の新作「プルリブス」であります。
 
 
 
 
<AppleTVで見たかったドラマを見る>
「プルリブス」2025年米
クリエイター  ヴィンス・ギリガン
監督 脚本 ヴィンス・ギリガン 
     ゴードン・スミス他
出演 レイ・シーホーン 
   カロリーナ・ビドラ
   カルロス・マニュエル・ベスガ
(1シーズン 9話)
 
 
あらすじ
600万光年の彼方から謎の信号が送られ
NASAのアンテナがキャッチする。
それはウイルスの遺伝記号であると解読され
陸軍の研究所で動物実験が行われる。
 
その頃、小説家のキャロル・スターカーは
自作の官能冒険小説「ワイカロの血の歌」の
朗読会を満場の有閑マダム(古い表現!)
の前で行っていた。
自分の作品のあまりのくだらなさに失望し、
マネージャーでパートナーのヘレンに
「文芸作品を出版して!」と訴えるキャロル。
しかし作品はくだらなくとも、
まあまあの成功とまあまあの幸せな生活を
送っているキャロルであった。
 
その頃陸軍の研究所ではラットに噛まれて
研究員がウイルスに感染。
そこから所内にウイルスが「整然と」
組織だって感染していくのであったー
 
さらにキャロルがアルバカーキに戻った夜、
感染は町中に広がり
ヘレンも感染に倒れてしまう。
なぜか感染しないキャロルは
町中の人々に一斉に
「我々はあなたを助けたい キャロル」と
言われ家へ逃げ帰る。
全く意味がわからないキャロル。
 
そしてウイルスは
瞬く間に世界中に蔓延するー
 
キャロルはテレビのキャスターに語りかけられ
「感染した人々はすべて同一の意識を持ち
世界は個人というものを持たなくなった」
ことを知る。
そしてキャロルのように感染しない人々は
世界に11人しか残っていないということも。
 
世界を個人にとり返すべく
キャロルの孤独な戦いが始まる。
 
それは
平和主義者という
タチの悪い敵との
とんでもない戦いであった…。
 
 
 
 
 
 
さて、キム姉さんことレイ・シーホーンが
主役を務める「プルリブス」。
ラテン語の「多くの中のひとつ」と言う
意味だそうであります。
なんのこっちゃわからんと思いますが
このドラマを見るとなんとなくわかります。
 
「ブレイキングバッド」
「ベターコールソウル」に引き続き、
なぜアルバカーキなのかはよくわかりませんが
期待が高まります。ワクワク。
 
前2作との違いは、「SF」であることと
悪人だらけだった前2作と一線を画し
今回の「プルリブス」では粗暴な悪人が
全く出てこないということでありましょう。
(ギリガンは「もう悪人を出すの飽きた」と
言ってたらしい)
 
侵略者はウイルスを使って
全人類を単一化してしまいますが
彼らは「嘘をつけず」
「生き物を自らの意思で殺せない」
のであります。
 
自分の右手が左手を攻撃しないみたいに
他人もまた自分の一部なので
意見の食い違いも、憎しみも妬みもない
ある意味理想社会・ユートピアともとれる
状態なのですが、
うすら寒くそら恐ろしい世界であります。
悪人は出てこないけど、それ以上にコワイ。
(ワタクシはなぜか前にやった仕事で受けた
リスペクトトレーニングの講師の笑顔を
思い出してしまいました…こわ)
 
主人公・キャロルは単一化してしまった
人類を元に戻すため、
ありとあらゆる努力をするのでありますが
キャロルが罵詈雑言を浴びせ
逃げ惑う(感染した)人々を見ると
キャロルの方が悪い奴に見えてしまうという
このセンスはすごいなあと感心いたします。
 
そして
peace,Love,and Understandingな世界に
真っ向から立ち向かう
仲間外れの気難しい毒舌女・キャロルは
コンプライアンス重視の現代社会を生きる
ワタシら時代遅れのオヤジたちのようでもあり、
ワタクシはキャロルにすっかり感情移入
してしまうのでありました。姉ちゃんガンバレ!
 
 
ヴィンス・ギリガンの
王道からちょっと外したセンスが際立つ
ちょっと外れたSFでありました。
 
まだ6話までしか配信されておりませんが
続きが早く見たい!
一体どんなオチがあるんだろう?
 
 
<どうでもいい追記>
レイ・シーホーンは子供の頃厚木に
住んでてピンクレディーのファン
だったそうです。
(ホントにどうでもいいなあ…)
 

「アップロード デジタルなあの世にようこそ」(アマゾン)恐るべき能天気。デカルトもびっくり。

アップロード
みなさまご機嫌いかがですか。
過酷な労働に日々を終え、家でグータラしている
阿覧澄史あらんすみしでございます。
 
もうヨコのものをタテにするのも面倒なくらい
何もしないのでありますが、
娘の学校休みの日に「どこか行こう」
というハナシになってしまい、
「遠くに行くのはヤダ。利根川渡りたくない。
イバラキを愛しているのでイバラキから出たくない」
とでまかせを言ってゴネたら
イバラキの北の果て、大子町まで
りんご狩りに行くこととなってしまいました…。
 
同じイバラキながら
電車に乗って3時間。
日本三大名瀑に数えられる袋田の滝で有名な
大子町でありますが
リンゴ狩りで有名なのだそうであります。
 

もうすぐ12月というのに赤い可憐なリンゴが
ポコポコ実っておりました。
 
入園料700円で好きなだけ食べ放題という
触れ込みでございましたが
好きなだけと言っても冬眠前のクマじゃあるまいし
2個も食べれば十分であります。
 
しかしりんご好きの愚妻は3個食べ、
さらに食べきれないほどのりんごを
買い込むのでございました。
持って帰るのはワタクシ…。
クロネコヤマトで送ればいいだろ!)
 
とはいえ、天気もいいし、のどかだし
なかなか良い休日でありました。
(今回はほのぼのネタだ…)
 
 
 
Amazonプライムの話題のシリーズを見る>
「アップロード デジタルなあの世にようこそ」
              2020~2025年米
原案・脚本 グレッグ・ダニエルズ
脚本    ミーガン・ニューリンガー
      オーウエン・ダニエルズ ほか
監督    ジェフリー・ブリッツ
      ダイアナ・ライド   ほか
出演    ロビー・アメル
      アンディ・アロー
      アレグラ・エドワーズ
  (4シリーズ 29話)
 
 
 
<あらすじ>
近未来のアメリカ。
いい男で頭もよく金もある
IT企業の社長ネイサン・ブラウンは
ありえない自動運転車の事故で瀕死となり、
金持ちのガールフレンド・イングリットの
クレジットカードで「アップロード」される。
 
これはその人の人格全てをデータ化することで
肉体のない「人格データ」として
「生きる」ことであった。
 
ネイサンはVRリゾート「レイクヴュー」
(養老院みたいな施設)で
気楽な死後の生活を始めるが、
生前の記憶は何者かにより一部欠落していた。
 
ネイサンは欠落した記憶を探り、
不可解な死の原因を知ろうとするが
能天気なレイクヴューの生活や
VRスーツで現実世界から入り込んでくる
イングリットに邪魔されたり、
「エンジェル」と呼ばれる顧客サービス係のノラと
恋に落ちたりして忙しく、
なかなか真相究明に辿りつけないー。
 
 
 
 
 
お気楽に見られるかなと
出稼ぎのホテルで見始めた
「こんなのみんなイヤ」に続く
30分シットコム(シチュエーションコメディ)
でございます。
 
「人間をデータ化してVR空間で生かす」
という
とてつもなく倫理的にも哲学・形而上学的にも
問題を孕んだドラマだと思うのでありますが
とてつもなく能天気にドラマは進行していきます。
 
なんでこんな能天気なの?
面白いとこだけチョイスなの?
アメリカ人恐るべし
これは戦争負けるわ…。
と思う次第であります。
 
大体、人の精神・思考・記憶など
肉体以外の全存在をデータ化して
「アップロード」なんてできるのか?
という大前提が
ものの見事に書かれていないのでございます。
 
というか
アップロードしたデータは
「その人自体」と言えるのか?
アップロードされて
「自分は滅びてない」と思うのか?
思っても、実はそれはコピーではないのか?
 
もう考え出すとキリがなくて
ぐるぐるしてしてしまうような内容を
ぜんぶスルーするのであります。
 
しまいには主人公のバックアップデータが
コピーされて、主人公が二人になったりして
(おっとネタバレか)
さらに倫理的・哲学的な問題が大きくなったりする
のでありますが、
あくまでも画面ではドタバタが続き
能天気を維持し続けるのでございました。
 
 
なんというか、
ストーリーを追うよりも
色々考えさせられるドラマでありました。
 
(うーん今回も作品ガイドとしての内容がない…。
しかし、このドラマを見て
何も疑問を抱かずに楽しめる人って
いるのだろうか…。
どなたか反論あればお待ちしております。
コメントしてください。
そういえばこの間、はてなブログ
グループランキング「洋画」で
このブログが週間1位になっておりました。
多分惰性でいつもブログの最後に貼ってある
ランキングのポチるとこに
誰かが間違って2回ぐらいクリックしたせい
だと思います。
しかしことのほかランキング上位が
嬉しかったので、物好きな人は
ポチっていただけると幸いです。
1回でいいです。
かっこの中で長くなりましたが、
ご清聴ありがとうございました。つづく)
 
↓これ。
 

「こんなのみんなイヤ!」(Netflix) ベタベタのシチュエーションコメディと思いきや意外と爽やか

こんなのみんなイヤ Netflix
みなさまご機嫌いかがですか?
出稼ぎを終えようやくイバラキに帰った
阿覧澄史あらんすみしでございます。
 
身体的にはそれほど不調なく、
無事帰還致したのでありますが
疲れを癒すべく家でぼーっとしておりますと
頭の中で
「あの曲」が鳴り出すのであります。
繰り返し繰り返し
エンドレスリピートで…。
(こ、これは激務の影響なのか?)
 
 
「🎵きんちゃーん
ずっと変わらないおいしい思い出を
これからーも
金ちゃん ヌードルー🎵」
 
毎日出稼ぎのホテルで見ておりました
静岡ローカルTVのCMの曲でありました。
 
なぜかこれが頭にこびりついて離れず
曲とともに金ちゃんヌードルくんが
少女とダンスを踊り続け
地獄の黙示録」のマーロンブランドが
泥の中から顔を出し『ホラー!』
と叫び
また「金ちゃんヌードルforever」が鳴りー
 
…どうももう少し静養が必要なようであります。
 
 
 
 
Netflix 話題作を見る>
「こんなのみんなイヤ!」(2024~25年米)
ショーランナー エリン・フォスター
脚本  エリン・フォスター
  ブルース・エリック・カプラン他
監督  ハンナ・フィデル
    グレッグ・モットラ他
出演  クリスティン・ベル
    アダム・ブロディ
    ジャスティン・ルーペ
(2シーズン 20話)
 
 
(あらすじ)
「Nobody wants this」という
(中年)独身女の赤裸々ライフを
姉のモーガンと語り合う
ポッドキャスト番組を配信するジョアン。
恋人を探すが、
会った男はメンヘラ気味。
ポッドキャストのネタにはなるが
理想の相手には程遠い。
 
そんなある日、ジョアンは
ホームパーティで
ノアという男性と知り合い、興味を持つが
ノアはユダヤ教のラビであった。
 
家族も宗教も
ライフスタイルも
まるで違うジョアンとノアであったが
互いに惹かれ合っていく二人。
 
付き合っていくためには
幾多の困難や
様々な因習や
人間関係の軋轢を乗り越えなくては
いけないことが
火を見るより明らかなのに…。
 
果たしてラビと不可知論者ポッドキャスターの
恋愛の行方やいかに?
 
なんだか割と評判が良いようだし
出稼ぎの最中に気楽に見られるかと見始めた
典型的な30分ものシチュエーションコメディ
でありまして、
あんまり期待しないで見たのでございますが
意外と面白うございました。
 
精神分析医とか、ラビとか宗教関係者が出てくる
コメディはしち面倒くさい屈折したコメディに
なりがちなのでありますが
このポッドキャスターとラビの物語は
なんか「爽やか」というか、素朴というか
ハートウオーミングなものでありました。
 
文化の相互理解に大切なのは
素直さと率直さ
そして愛なのであります。
 
ちょっと内容のないぞんざいなブログになって
しまいましたが
まあうまく締まったので今回はここまでと
致しましょう。
(次頑張ります…。)
 
追記 
脚本(原案)のエリン・フォスターは
あのエアプレイのデビット・フォスター
(超大物音楽プロデューサー)の娘
だそうです。(関係ないけど。)
 
 
 
おさまってきたのでありますが
「ねぎラーメン」の曲が止まりません。
 
🎵 ねぎ、ねぎ、ねぎ 金ちゃん
ねぎ・らあめん 🎵
 
ジャアバーボンズって一体誰?)

「エイリアン:アース」(Disney+) エイリアンはもはや名犬ラッシーか?

エイリアン:アース
みなさまご機嫌いかがですか?
熊の被害が連日ニュースになっておりますが
先日ワタクシの出稼ぎ先の近くでも熊が目撃された
そうであります。
「どーせちっちゃいツキノワグマだろ」
などと豪胆を装いつつ、ちょっとビビっている
阿覧澄史あらんすみしでございます。
 
ニュースでは年寄りが一人で散歩したり
ちょっと家を出たところで襲われるというケースを
よく聞くのでありますが、
ワタクシも職務上深夜早朝に一人で
外を歩いたりしております。
その旨職場の担当者に強く訴えましたところ、
ホームセンターで買ったきた
「熊撃退スプレー」を与えられたのであります。
 
これはくまさんに襲われて、
「まさに齧られるくらい至近距離に来た時
鼻面にシュッと吹きかけるとクマさん怯む」
というハードルの高い防御器具でありまして、
多分ワタクシがクマさんにスプレーする頃には
ガシガシ齧られてるんでは?
と予想されます。
 
仕方ないので、早朝とかに一人で歩く時は
傘を持って(開いて突いて威嚇する?)
空のペットボトルをベコベコ鳴らしながら歩く
(熊が嫌いな音だという)
今日この頃でございます。
 
こんな阿呆みたいにベコベコするより
大声で歌った方がいい気もして
一度歌ってみたこともあったのですが
その時つい口から出たのは
「森のくまさん」でありました…。
 
🎵 あるーひ 森の中
クマさんに 出会ったー
 
こわ。
やっぱりペットボトル鳴らそう
と思ったワタクシでありました…。
 
 
 
 
 
<Disney+話題作を見る>
「エイリアン:アース」(2025年米)
制作総指揮 リドリー・スコットほか
ショーランナー   ノア・ホーリー 
脚本    ノア・ホーリー ほか
監督    ダナ・ゴンザレス
      ノア・ホーリーほか
出演    シドニー・チャンドラー
      アレックス・ローザー
      エッシー・デイヴィス
(1シリーズ 8話)
 
 
<あらすじ>
2120年(「エイリアン」第1作の2年前)。
世界を牛耳る5大メガカンパニーのひとつユタニ社の
超長距離貨物宇宙船マジノ号が地球近くに到達し
乗組員たちがコールドスリープから覚める。
 
しかしマジノ号は何者かの破壊工作により故障、
さらに採集されたエイリアンの標本が逃げ出す。
エイリアンの恐怖にさらされた乗組員たち。
 
やがてマジノ号は地球へ落下
プロデイジー社の支配する都市ニューサイアムに
墜落する。乗組員はサイボーグの保安要員・
モローを残して全員死亡する。
 
 その頃プロデイジー社の実験施設
ネバーランド」島では
不治の病に冒された子供たちが
その意識を機械の体に移植した
「ハイブリッド」となる実験が行われていた。
 
主導するのはプロデイジー社のCEOにして
「元天才少年」のキャバリア。
彼は自らをピーターパンになぞらえ、
少年たちをハイブリッドにし
ピーターパンの登場人物の名前をつける。
「ウエンディ」をはじめとした子供達は
急に大人の体になったことに戸惑い、
もはや人間でないことを理解できず
その超人的な能力を持て余すのであった。
 
「ウエンディ」はマジノ号の墜落現場に
会社から引き離された実の兄・ジョーが
救護部隊としていることを知り
キャバリアに「行かせてほしい」とせがむ。
 
キャバリアの気まぐれにより
事故現場ニューサイアムへと派遣される
実験中のハイブリッドの子供達。
しかし、そこにはたくさんのエイリアンと
エイリアンの標本を守るため
サイボーグの保安要員・モローが待ち構えていたー
 
 
 
 
 
リドリー・スコットが制作総指揮で参加した
本格的な「エイリアン」シリーズの
配信ドラマであります。
映像や世界観は第1作に忠実に作られていて
とてもTVシリーズとは思えないような
お金のかかった凝った映像。
 
そしてお馴染みのギーガーのエイリアン
(ゼノモフと言うらしい)に加えて、
タコ型とか昆虫型のエイリアン(宇宙生物)が
出てまいりまして、
なかなかグロく、キモいです。
飯食ってる時は見たくないです。
(何もこんなのに凝らなくてもいいのに…)
 
ストーリーはアンドロイド(人造人間)に
人間の意識をアップロードした子供達を
中心に展開するのでありますが
この辺がよくわかりません。
子供の人格をアップロードすると
どんな得があるのか?
AI積んだロボットじゃダメなのか?
サイボーグでもいいのでは?
(「サイボーグ009」はみんな特殊能力を
持ってたもんだが、このガキどもは
どんなすごい能力があるのかの説明がない)
 
人間の思考がアップロード
されたと言っても所詮10〜12歳のガキなので
すぐ敵に騙されちゃったり、
怯えたり、わがまま言い出したり、
何にもいいとこないような気が
するのでありますが…。
 
というか、そんなことより
このタイトルを見てみようと思った
視聴者にとって
エイリアンとは「SFホラー」でありまして
「忍び寄ってくるモンスターを怖がる」という
エルム街のフレディや
13日のジェイソンや
ハロウィンのブギーマン
同じジャンルのキャラクターなので(極論?)
AIシンセだかハイブリッドだか知らないが
子供達のドタバタをメインにするストーリーにしては
いけないと思うのであります…
 
名犬ラッシー」みたいに
エイリアンが子供の手下になって
「わん」とか言って敵をやっつけたら
そら、エイリアンのコアなファンは怒りますがな…
リドリーはんも金だけもらって
よく見てなかったんとちゃいますか?
ぶぶ漬け食うていきはりまっか?
(なぜエセ関西弁?)
 
いっそのこと
TVホラーの鬼才マイク・フラナガン
監督させればいいのにと思う
今日この頃でございました。
(完)
 
 
<追記>
ちょっと日頃の疲れが溜まっていて
乱暴な感想になってしまったことを
深くお詫びいたします。
もう寒いしクマにかじられる前に
早くイバラキに帰りたい…。

「ザ・モーニングショー」(AppleTV) アレックスとブラッドリーに本当の友情は生まれない?

ザ・モーニングショー
ご機嫌いかがですか?
富士山も雪を被り、季節が変わっても
まだ出稼ぎ中の阿覧澄史あらんすみしでございます。
最近、職場への移動車のドライバーさんが
いなくなってしまうという事態が発生し
ひとりで出勤しなくてはならなくなり、
普通運転免許のないワタクシは
急遽レンタルバイク(原付)を借りて
富士山麓を疾走しております。
 
人気のない夜道や森を縦断する林道を
ちっちゃな原付で深夜走っておりますと
突然現れた巨大なトラックにあおられたり
キツネが目の前を横切ったりして
結構なスリルとサスペンスにちびりそうになる
今日この頃でございます。
 
一番心配なのは峠を攻めにくる
地元の「頭文字D」みたいなドリフト族
バイクごと轢かれちゃったりしないだろうか
というとこでありますが
幸い藤原とうふ店ぽい車には
まだ出会っておりません。
(野生の鹿には何回か出会ったけど…)
 
ワタクシ、ほんとに
無事にイバラキに帰れるのだろうか!?
 
 
 
Apple TV 話題作を見る>
「ザ・モーニング・ショー」(2019~2025年米)
脚本 ケリー・エリン
   シャーロット・ストウトほか
監督 ミミ・レダ
   ステイシー・パッソンほか
   リース・ウイザースプーン
(4シーズン 36話<25.10.24現在>)
 
<冒頭のあらすじ>
ニューヨーク。深夜3時。
三大ネットワークの一つUBAの朝の番組
「ザ・モーニングショー」に関わる人々が起き出す時間。
番組関係者にただならぬ情報が伝わり
顔面蒼白になる人々…。
 
キャスターのひとり、アレックス・レヴィは
いつものように電話は黙殺するが
スタジオに行ってからプロデューサーに
もう一人のキャスター・ミッチ・ケスラーが
「性的暴行」により解雇されたと聞き愕然とする。
 
あと2時間もすれば生放送。
Me Too運動盛んなこの時期に
果たして視聴者にはどう伝えれば良いのか?
そもそも伝えるべきなのか?
スタジオは大混乱に陥るが、
アレックスは視聴者に誠実に話しかけ
なんとか放送を乗り切るのだった。
 
そのころ、ウエスバージニアの炭鉱での
抗議集会を取材していた冴えない女性レポーター
ブラッドリー・ジャクソンは
集会参加者に突き飛ばされて怒り狂い、
誰もが言えないような正論を
マジギレでまくしたてて
ネットで大評判となる。
 
これがザ・モーニングショーの担当者の目に留まり
ブラッドリーに出演オファーが来る。
 
そしてひょんなことから
不祥事のミッチの代役としてアレックスと
共同キャスターに大抜擢されるのだった。
 
問題だらけの「ザ・モーニングショー」は
関係者のさまざまな思惑をはらんで
さらに混乱を極め
それでも毎朝番組は続いていくー
 
 
 
 
 
話題作かつアメリカで評価の高い
斜陽のテレビ業界を舞台にした
社会派ドラマでありまして
(ドラマ中ではTVを「レガシーメディア
(過去の遺産メディア)」と言っている)
ワタクシかなり期待して見たのでありますが
話が進むごとに
テレビ番組作りのドラマというより
テレビ業界に生息する人々の感情や駆け引き、
陰謀・策略・嫉妬
みたいなことがメインになってきて
中盤かなり見るのがしんどかったというのが
正直なところでございました。
 
ワタクシも出稼ぎで疲れてるんで
もっと嘘っぽくていいから
面白く見られるようにして欲しかったので
ございますが…。
 例えば
「スタッフみんなで力を合わせて
悪いスポンサーと闘い
視聴者のために真実を報道する
正義の「ザ・モーニングショー」!!」
みたいな。
(アホか?)
 
なんでこんな「ダイナスティ」みたいな
ハッタリ系ドラマ(?)が
アメリカで評価高いのか
理解できなかったのでありますが
どうも全米ニュースの時事ネタを
ドラマに取り込んでいるところが
高評価につながっているようなので
ございます。
 
ワタクシたちにはイマイチピンとこないけど
アメリカでニュース番組を賑わせた
Me Too運動(ワインスタイン)
ロー判決(中絶法)
国会議事堂襲撃(トランプがらみ?)
宇宙に乗り出す大金持ち(イーロンマスク?)
などをドラマの中でドーンと取り上げてるのが
面白かったらしいです。
(日本で馴染みのあるとこでは
主役のアレックスが新型コロナに感染したり
テレビ局がランサムウエアで
身代金要求されたりもする)
 
ただ、それに対して
主人公たちがあまり能動的に対処したりせず
(悪いやつと対決するとか)
主人公たちの保身やテレビ局のパワーバランスに
ストーリーの重きがいってしまったのは
ちょっと残念でございました。
 
…。
それにしても
なんか面白いのか面白くないのか
微妙なんだよなあ。
このドラマ…。
 
主人公のアレックスもブラッドリーも
わがままなコトばっかし言ってて
セレブ趣味が鼻について
イマイチ好きになれないし
2人とも番組のエクゼクティヴプロデューサーだし
(え?関係ない?)
何よりこの2人の人物像・発言に
一貫性がない気がするのであります。
 
一貫してるのはこの二人が
もう4シーズンも一緒なのに
根っこでは仲が悪くて
友情が決して生まれないところであります。
(ワタクシにはそう見える)
事件が解決した時とかには
一瞬分かり合えたようには見えますが…
 
これが設定だとしたら斬新ですが
ドラマとして面白くならない
一番の理由はここかと愚考する
ワタクシでありました。
 
 
 
<追記>
今アップルTVで更新中のシーズン4
(10/26現在6話まで配信)では
外れがちだった内容が改善され
放送シーン、ニュース報道の場面が増えて
やや見やすくなったような気もいたします。
 
でもアレックスとブラッドリーに
真の友情は芽生えません…。
(リアルでも仲悪いのかなあ?)