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配信ドラマ探検記 昭和オヤジがネトフリ・アマゾンその他の密林を征く

配信ドラマを見て批評したり感想を言ったり、ツッコミを入れたりボケたりします。

「九条の大罪」(Netflix)『面白い』と断言するにはちょっと何か足りない…。

九条の大罪 Netflix
みなさまご機嫌いかがですか?
娘がこの春小学6年生となり、
中学受験をするそうでございます。
(「へーそうなんだ…」って、
父親はカヤの外か!)
娘が塾に通って、ずっと勉強してる姿を見て
心を痛めている阿覧澄史あらんすみし
でございます。
 
ワタクシはホントーに勉強が嫌いで
ございました。小学校の時も
勉強もせずに遊び歩いてたので、
娘が小学生から受験勉強するのが
とても可哀想に見えるのであります。
 
「子供はもっと野山を駆け巡って
遊ばなきゃいかん!」などと
昭和的なことを思うのでありますが
うちの近所のようなド田舎でも
野山を駆け巡ったり
缶蹴りしたり、
だるまさんが転んだしたり
カエルのお腹に爆竹仕込んだりしてるような
子供を見たことはないので
もはやそういう時代ではないのでしょう。
 
仕方ないので
娘には密かに漫画とかゲームソフトを
買い与えて
「勉強なんてしなくてよろしい」と
申し伝えるのでありますが
怪訝なカオをされるだけでありました。
 
そういうわけで
私立はお金もかかるので
(結局はそこか!)
もう少し真面目に働かなければ
と思いつつ
今日も一日ネトフリを見る
ワタクシでございました。
 
(お、今回はなんとなく
しみじみとしたオープニング…
そんなことはない?)
 
 
 
<ネトフリ新作を見る>
「九条の大罪」
2026年日本
原作 真鍋昌平
脚本 根本ノンジ
監督 土井裕泰 山本剛義 足立博
出演 柳楽優弥 松村北斗 池田エライザ
(1シリーズ 10話)
 
<あらすじ>
とある刑事事件の法廷。
今日も「思想信条がないのが弁護士」
と言う信念のもと、
明らかに悪そうな被告を弁護して
無罪を勝ち取ってしまう弁護士・
九条間人(たいざ)。
罵詈雑言を浴びせられたりしても
平然と法廷を去っていく。
 
そんな九条のもとに、
イソ弁(アソシエイト)として
東大卒のエリート・烏丸がやってくる。
スラム街の小汚いオフィスに
わざわざ来たのは、
何か九条に因縁があるのか?
烏丸は九条を冷静に観察し続ける
 
九条の周りには次々と悪人が集まってくる。
その中に自動車修理工場を隠れ蓑に
きな臭い仕事をする男・壬生がいた。
 
壬生は交通事故を起こしたという
後輩を連れてきて
九条に弁護を依頼する。
飲酒運転の上スマホでゲームしながら
運転して、子供をはねたらしい身勝手な男の
依頼をも受け入れ、
サウナで酒を抜き、携帯は紛失したこと
にしろと指示を出し、
一緒に警察に出頭する九条。
 
唖然とする烏丸。
この男の倫理観はどうなってるのか?
クズを助けて平気なのか?
 
九条は男のために情報を集め、
ついには執行猶予まで取り付ける。
 
九条とは一体何者なのか?
烏丸はその真の姿を探れるのか?
そして
壬生の正体とは?
 
 
 
 
 
 
WBCで野球目当てにネトフリ契約した
新規加入者に向けて
CMバンバン流したり、
出演者をゲストに出したり、
宣伝しまくっていた甲斐があり
日本での人気TOP10独走したり
世界チャート入ったりしております
「九条の大罪」であります。
 
そんなに面白いのかと
早速見てみたのでありますが
ストーリーは概ね原作通りで
手堅く面白く作ってるおります。
 
しかし、なんだか
「全てにおいてちょっと惜しい」
という気がするのであります…。
ネトフリが
『「地面師たち」が当たったので
犯罪ものでもう一山』
という路線にしては
ちょっとソフトかなと言うか
塩梅が「民放地上波っぽい」と言うか
イマイチ突き抜けてないのであります。
 
TBS制作で、監督もテレビの人なんだから
テレビっぽいのは
当たり前なのでございまして、
「わかっててそんなこと言うな!」
という気もいたしますが、
惜しいのであえて言わせていただきます。
 
ネトフリ配信だからといって
無理に残酷シーンとか
入れなくてもいいとは思いますが
犯罪に関わる救いようのなさとか、
グロテスクさみたいものを
そのまま見せているような
原作のヒリヒリ感が
も少しあったら良かったのではと
思うのでございます。
 
それは地上波としては
あまり表現しない部分かと思うので
ありますが、
今回のドラマは
テレビというより映画、
それも低予算Vシネアクションものぐらいの
乱雑さ、生臭さ
胡散臭さが欲しかったなあと
愚考する次第でございました。
(これじゃ韓流に負けちゃうよ!)
 
このドラマの評判をネットなどで見ると
曽我部役の黒崎煌代と
雫役の石川瑠華の演技が褒められております。
これは二人が他のキャストのお芝居
(言うなればテレビ的芝居)
とは違う芝居をしてたからで、
視聴者もこの作品に
無意識にテレビ的ではないものを
求めていたのからではないでしょうか?
(うがちすぎ?)
 
「渡る世間は鬼ばかり」で黒崎さんと
石川さんがこのドラマと同じ芝居してたら
きっと「もっと声を張って、しっかり喋れ」って
監督に怒られてるでありましょうが…
 
次のシリーズはもっとメチャクチャな
いや…
映画っぽい監督に頼んではどうかと思います。
オールオアナッシング。
間違ったら大傑作になるような冒険を
期待いたします。
(我ながら勝手なこと言ってるなあと思いつつ
次回に続きます…)
 
 
 
<追記>
ムロツヨシが普段のおちゃらけを封印して
こわもてヤクザ役で出てるのは
挑戦的で良かったのでありますが
黒崎・石川に比べると中途半端で
これまた惜しい感じでございました。
 

「スカーペッタ」(Amazon)元祖解剖医が元スクリーミングクイーンと戦う?

スカーペッタ
皆様ご機嫌いかがですか?
先日春休みの家族旅行として
熱海に行ってまいりました
阿覧澄史あらんすみしでございます。
 
思ってたよりも人出が多く
駅前の商店街はお祭り状態。
春休みということで
学生さんが多かったような印象で
ありました。
 
「パワースポット」に異常な執着
を持つ愚妻の要望により
来宮神社にも立ち寄りましたが
ギョギョ!(さかなくんか!)
驚きでございました。
 
その昔立ちよった時には
あんなに地味で閑散としてた
来宮神社が若者でいっぱい!
初詣みたいに大混雑!
 
どーゆーこと?と思ったら
ここは言うなれば
「SNS映え」特化神社
になっておったのであります!!
 
境内におしゃれなカフェが数ヶ所あり
御神木ドリンクやスイーツが出され、
景色の良いとこにはスマホスタンドが
設置され、
本殿前には落ち葉がハートマーク状に
掃き集められており
若者たちがこぞってスマホをバシバシ
撮ってインスタにあげたりして
おりました。
(夜にはライトアップもしている
そうであります。)
 

             来宮神社の大楠

 
 
イバラキのパワースポットである
鹿島神宮とか香取神宮とか
近所の一言主神社とかにも
インスタ映えを頑張って欲しいもので
あります。(無理か…)
 
 
 
<Amazonプライムの新作を見る>
「スカーペッタ」(2026年米)
原作 パトリシア・コーンウェル
企画・脚本 リズ・サーノフ
監督 デビッド・ゴードン・グリーン
  シャーロット・ブランストローム
   ほか
出演 ニコール・キッドマン
   ロージー・マキューアン
   サイモン・ベーカー
 
<あらすじ>
2026年。
検屍局長ケイ・スカーペッタは
夜中に電話で起こされ
検屍のため現場に向かう。
 
遺体は線路ぎわに捨てられており、
全裸で縛られ両手首を切断された女性屍。
線路の上には1セント硬貨が置かれていた。
ケイはそれを見て
28年前の事件を思い出す。
 
28年前。
検屍局長に抜擢されたばかりのケイは
ピート・マリーノ刑事に呼び出され
死体を検屍する。
その死体は全裸で縛られ
両手首を切断されており、
同じような事件がこれで4件目。
マスコミもヒートアップしていた。
 
そしてこの被害者の夫・
マット・ピーターセンが
容疑者として浮上する。
 
そして現在。
ケイは刑事を退職したマリーノを
助手として雇い、
遺体の身元を突き止める。
さらにその自宅でピーターセンの
指紋を見つけるのだった。
 
28年前の事件と現在の事件が
リンクしていくー
 
 
 
 
 
 
パトリシア・コーンウェルの
ケイ・スカーペッタシリーズ
第1作「検察官」が日本で出たのは
1992年だそうであります。
ワタクシもシリーズのアタマ3、4冊
読みましたが、その後すっかり
忘れておりました。
しかしこのシリーズはしぶとく続いており
(失礼!)
既に29冊出版されているとのこと。
 
思えばこの小説あたりから
洋の東西を問わず
解剖医や法医学者のドラマが
増えていった気がいたしますので
いわばパイオニア。
本家本元。
それなのに映像化は初めて
だそうであります。
 
なぜ今になってこれがドラマ化なのか?
もはや話も古いし、
解剖シーンにも新鮮味がないのでは
ないかと思っていたら
28年前の事件と現在の事件が
リンクして
ストーリーが過去と現在、並行して
語られるという手法で
その辺を解決させておりました。
 
原作が書かれた時代の雰囲気も描けるし
「今のドラマ」としても見れるし、
なぜ今ドラマにしたのかという
必然にもなる
なかなか考えられた構成なのであります。
 
とはいえワタクシのようなボケオヤジには
慣れてくるまで
「過去」なのか「現代」なのか、
シーン切り替わってしばらくは
わかりにくく、苦労いたしました。
 
(また、28年前はさすがにニコール・キッドマンが
演じるにはキツイので、
別の女優さんがケイを演じておるのですが、
最初はその識別さえできなかったのは
我ながらボケすぎでございましたが…。)
 
とにかく雰囲気はあるし、
原作者が制作に参加しプロットも万全。
こりゃ面白くなりそうと思ってたので
ありますが、
ややストーリー展開が遅く
なかなか事件捜査が進まないので
ございます。
 
思うに原因は
ケイのお姉さん・ドロシー役の
ジェミー・リー・カーティス
(昔はホラーのスクリーミング・クイーン
としてならしたのに、今じゃどっちかというと
スクリーミングされる方のイメージ)
をはじめとして、
お姉さんの娘でケイがずっと養育していた
ルーシー、警察を引退してドロシーと結婚
しているダン・マリーノ、
ケイの旦那のFBIのプロファイラー・
ベントン(「メンタリスト」のサイモン・ベイカー)
そしてAIのジャネット(グッドプレイスではない!)
という濃すぎるメンツがケイのファミリーで
このファミリーのパートが強烈すぎて
事件がちっとも進んでいかないのであります。
(特にドロシーは見るのが嫌になるくらい
強烈であります)
 
とはいえ
第1シリーズの終わり頃になると
ようやく見る方も慣れてきて
だんだん面白くなってくるのでありますが
そんな頃、クリフハンガーたっぷりに
第1シリーズは終わってしまうのでありました。
 
こういう第2シリーズへの引っ張りで
終わるのって、なんか納得いかない…。
(アマゾンいい加減しろよ。
それとお前んとこ、レギュラー配信で
CM多すぎ。大杉漣。)
 
配信サービスへの苦言を呈しつつ
今回はこの辺で終わりです。
色々言いつつも
「スカーペッタ」
第2シリーズ期待しております。
 
 

Dena3タテ!口惜しいのでネトフリ映画見る 「ベイビーわるきゅーれ」「ゴールドボーイ」「本心」「アンダーニンジャ」

みなさまご機嫌いかがですか?
待ちに待ったプロ野球が開幕いたしましたが
ご贔屓のベイスターズがいきなり
去年の最下位スワローズに「あらら」と
言ってる間に3連敗。
春もはよから意気消沈の
阿覧澄史あらんすみしでございます。
(ブンブン丸に負けるなんて…。
くそー酒が不味い。)
 
…まあ、春であります。
ベイスターズの連敗など忘れて
気を取り直しまして参りましょう。
今回は久々に日本映画を
取り上げたいと思います。
 
題して
「春ですね。ベイスターズが負けて
口惜しいクソオヤジ(60代)が
ネトフリの『今日の映画TOP10(日本)』を見る」
(まんまやないか!)
 
 
 
 3月28日のネットフリックスの
『今日の映画TOP10(日本)』は
 
1 BTS   The return (ドキュメント)
2 ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ
3 ゴールド・ボーイ
4 超かぐや姫 (アニメ)
5 本心
6 ウォーマシーン 未知なる侵略者
7 アンダーニンジャ
8 侍タイムスリッパー
9 ドラえもん のび太の絵世界物語(アニメ)
10 K-popガールズ デーモンハンターズ(アニメ)
 
でございました。
 
ドキュメントとアニメは当ブログの守備範囲外で
ありまして、「ウォーマシーン」と
「侍タイムスリッパー」は既にご紹介
しておりますので、今回は
「ベイビーわるきゅーれ」
「ゴールドボーイ」
「本心」
「アンダーニンジャ」を
見て感想を述べて参ります。
(あくまで個人的意見でございますので
異なるご意見をお持ちの方がいても
当ブログに対するヒボウチュウショウ
ドローン攻撃等はお避けください。)
 
 
 
<春ですね。ベイスターズが負けて
口惜しいクソオヤジ(60代)が
ネトフリの『今日の映画TOP10(日本)』を見る
その1>
 
「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」(2024年)
脚本・監督 阪元裕吾
高石あかり 伊澤彩織 池松壮亮
 

ベイビーわるきゅーれナイスデイズ
<あらすじ>
「台東区で活動する殺し屋」ちさととまひろは
殺し屋協会の依頼を受けて宮崎にやってくる。
早く仕事を済ませて焼肉を食いに行こうとする
二人だったが、ターゲットの男は
別の殺し屋に襲われているところであった。
 
邪魔をされてキレる別の殺し屋・冬村と
ちさと達は戦闘になる。
しかし圧倒的な強さを持つ冬村に
二人は倒され
ターゲットにも逃げられてしまう。
 
それを知った殺し屋協会から
ベテランの殺し屋入鹿と七瀬が送り込まれ
ちさと達は入鹿達と共に
冬村を抹殺するように命じられるのだったー
 
 
 
シリーズ第3弾の映画だそうであります。
主役の一人は今や朝ドラヒロインで
大出世の高石あかり。
 
前々からこの映画の存在は知っておったので
ありますが、「女の子二人の殺し屋もの」
という設定がオタクっぽく、胡散臭くて
「いいトシしたオヤジの見るもんじゃない」と思い
未見でございました。
 
今回こういう企画で
初めて見たのでありますが
完全にワタクシの見識不足でありました。
 
…いや、面白いじゃん。
 
思ってたよりもアクションシーンが
本格的で(殺し屋というよりカンフーアクション?)
脱力系な日常ドラマとの対比が面白く
1作目から見てみようかなという気に
なったのでございました。
 
「女の子二人組の殺し屋」という
リアリティのなさが
逆にこのドラマをはっちゃけさせ
「作り物」であるという
開き直りの醍醐味を存分に
見せてくれるドラマでありました。
 
 
 
 
 
 
<春ですね。ベイスターズが負けて
口惜しいクソオヤジ(60代)が
ネトフリの『今日の映画TOP10(日本)』を見る
その2>
 
「ゴールド・ボーイ」2024年
脚本 港岳彦
監督 金子修介
岡田将生 羽村仁成 黒木華 江口洋介

ゴールドボーイ
<あらすじ>
沖縄の断崖絶壁で金持ち義父母を突き落とし
殺害する婿養子・東昇。
事故を装い、悲嘆にくれる姿を見せるが
妻や警察は疑いの目を向けている。
 
一方、母と暮らす平凡な中学生・朝陽の許に
幼馴染の浩とその義妹夏月が現れる。
夏月が義父を刺して逃げてきたという。
二人を匿う朝陽。
 
そして朝陽達が海辺で写真を撮ると
偶然崖から落下する物体が映り込む。
それは昇が義父たちを突き落とす姿であった。
 
朝陽は浩たちに犯人を脅迫しようと提案するー
 
 
 
 
中国ドラマの日本リメイクというか、
原作小説を日本向けにアレンジして
沖縄を舞台に映画化したもの
だそうであります。
日本映画ですがプロデューサーは中国のヒトで
チャイナマネーで作られております。
 
ベテラン金子修介カントクにしては
始まってしばらくは演出が雑な気が
いたしまして、
「子供にちゃんと芝居つけてるの?」
とか思っておったのでありますが
話が展開していくうちに
納得したのでありました。
(ネタバレになるので多くは語りませんが…)
 
要するに断崖絶壁から始まったので
ワタクシ「火サス」「土曜ワイド」的な
2時間ドラマみたいなオーソドックス推理ドラマ
になるのかと
無意識に予想してしまったようであります。
 
え?それが狙いだったの?
(そんなわけないか)
 
意外な方向に話が膨らんでいき
ちょっと新鮮でありました。
 
とにかくラストで登場人物が崖の上に
集まって真犯人が犯行を告白したりは
しなかったことをご報告しておきます。
 
 
 
 
 
 
 
<春ですね。ベイスターズが負けて
口惜しいクソオヤジ(60代)が
ネトフリの『今日の映画TOP10(日本)』を見る
その3>
 
「アンダーニンジャ」(2025年)
原作 花沢健吾
脚本・監督 福田雄一
山崎賢人 浜辺美波 坂口涼太郎

アンダーニンジャ
<あらすじ>
現代日本から消えたと思われていた
「忍者」たちは忍者組織「NIN」の許、
密かに生き残っていた。
そしてNINから抜けた一派が
「UN(アンダーニンジャ)」として
NINに反旗を翻し、社会の闇の中
死闘が繰り広がれていたのだったー
 
そんな中、暇を持て余す
NINの下っ端忍者・雲隠九郎に
講談高校に潜入して、UNの忍者を
探るように指令がくる。
 
九郎は試験をなんとかこなし
講談高校に編入、
野口や瑛太というクラスメートの
助けを借りてUNの忍者を探り始める。
 
一見平穏な学園内は
実は魑魅魍魎が跋扈する
(ちみもうりょうがばっこする)
混乱状態であり
すでにNINやUNの忍者が
入り乱れており、
伝説の忍者・順風耳という
用務員も九郎に近づき
一触即発状態であった。
 
果たして九郎の運命やいかにー
 
 
 
 
 
漫画原作の映画であります。
原作はどうかよくわからないのでありますが
前半はオフビートなギャグやベタなギャグ
(というよりコント?)連発でありまして
「ほんとにこんな原作なのかよ趣味性も
いい加減しろよ福田雄一!」的なもので
ございました。
(面白いギャグもありますが、
おなじみ佐藤二郎やムロツヨシの
明らかにアドリブなコントが延々続きます)
 
主人公が舞台の学校行く(話が始まる)のが
始まって50分ぐらいしてからで
前半ギャグ→後半アクションという
大変バランスの悪い感じでございました。
 
まあ監督の人選の時点で
こうなっても仕方ないのでありまして、
原作ファンが
「なんで福田雄一なんだよ!
真面目にやれ!」
と憤懣やるかたない気持ちも
わかる気がいたします。
 
しかし、ここまでやるなら
いっそのこと腹括って
最後までギャグで通したら
それはそれで痛快だったのにと
思ってしまいました。
(文句があればプロデューサーに。)
 
アクションは思ったより本格的でございました。
 
 
 
 
 
 
<春ですね。ベイスターズが負けて
口惜しいクソオヤジ(60代)が
ネトフリの『今日の映画TOP10(日本)』を見る
その4>
 
「本心」2024年
原作   平野啓一郎
脚本・監督 石井裕也
池松壮亮 田中裕子 三吉彩花
 

本心
<あらすじ>
工場で働く石川朔也は、同居する母・秋子から
「大切な話をしたい」という電話を受ける。
 
急ぎ帰宅する朔也の前で
豪雨で氾濫する川に身を投げる母。
朔也は母を助けようと川に飛び込むが
昏睡状態となってしまう。
 
そして朔也が目覚めると、一年が経っていた。
 
勤務先の工場はロボット化されて
仕事がなくなり、
遠く離れた依頼主の指示通りに動く
「リアル・アバター」の仕事に就く朔也。
技術の目覚ましい進化に
気後れする朔也であった。
 
淡々と暮らす朔也は考え込む。
母は「自由死」という制度を申し込んでいた。
なぜ母は死のうとしたのか?
そして母は何者だったのか?
 
そんなある日、朔也は
仮想空間上に“人間”をつくる技術
「VF(バーチャル・フィギュア)」の存在を知り
母のVFを発注し、母の死の理由を知ろうとする。
 
そして母のことを知るために
母の親友だった三好という若い女と会い、
困っていた三好を家に住まわせる。
 
母のVFと三好、
「3人」の奇妙な生活が始まるー
 
 
 
静謐、芸術チックな映画でありまして
ある意味心地よかったのですが
うーんどうでしょうこの映画(長嶋茂雄風)
ワタクシ的には
後半リアルアバターの仕事がらみで話がとっ散らかり
テーマが分散してしまったような
気がいたしました。
 
うーん。もっとおっかさんと主人公の話に
集中させた方が良かったような。
たとえ映画としてつまんなくなったとしても
もう石井さん巨匠なんだから許されるよ。
(上からマリコな意見!)
 
それにしても「ベイビーわるきゅーれ」見てから
これ見たので、池松壮亮のキャラが目眩するほど
真逆でクラクラいたしました。
 本質的に芝居のやり方は全力「池松壮亮」演技で
両作品でも同じ方法論でやってて
ブレてないんですけどね…。(褒めてます)
 
 
 
そんなわけで好き勝手申し上げましたが
(ベイスターズ3タテが尾を引き多少辛口か?)
春真っ盛りで浮かれたオヤジの戯言と
スルーしていただけると幸いでございます。
 
皆様も普段見ないような映画とかにも
チャレンジングしてはいかがでしょう?
 
ではごきげんよう。

「LORD OF THE FRIES/蝿の王」(U-NEXT) 原作を読んだ頃は映画館でおにぎり食べていた話。

蝿の王
春の気配漂いつつも
なかなか暖かくならない今日この頃
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
暇に任せていろんなところに出かけては
苦言を呈したり、いちゃもんつけたり
しております(一緒だ)
阿覧澄史あらんすみしでございます。
 
先日久々に映画館に行ってまいりました。
娘がピクサーのアニメ
「わたしがビーバーになる時」
を見たいというので、
その付き添いでありますが
かなり久しぶりに映画館で映画を
見たのであります。
(最後に見たのはイーストウッドの
「クライマッチョ」か。)
 
「わたしがビーバーになる時」は
ピクサーにしては台本がイマイチで
世界観が完全に作れてないのに
難しい話を作ろうとしていて
ちょっと期待外れでございました。
幼い子供向けにもならず
虻蜂取らずな感じ…。
 
ちょっと見てるのが辛くなって
ポテトチップス取り出して食べてたら
娘に「持ち込み禁止だよ!」と
叱責されて
ようやく思い出したのですが、
シネコンは売ってるポップコーンとか
以外は禁止でございました。
 
仕方ないので隠れて食べましたが…。
(結局食うのかよ!)
 
その昔、ワタクシは
(それこそ「蝿の王」の原作読んだ
中学生ぐらいの頃)
自分で握ったおにぎり食べながら
一日中映画館にいる
と言うことが多うございましたので
その記憶から
映画館が持ち込み禁止などという
認識は薄かったのであります。
 
なにしろ昔の映画館の売店は
ろくな食い物がなくぼったくり価格。
萎びたサンドイッチや
得体の知れないメーカーの
ポテトチップスや品川巻や
ラスクが細々と
売ってるのみでございました。
 
コーラとかも変なメーカーのもの
だったりして。
(「タクシードライバー」で
デニーロが見に行くポルノ映画館でも
ロイヤルなんとかコーラとか
変なメーカーでした。)
 
だから自分で持ってくしかなかったので
ございます。
 
 
なんだか話がそれましたが
最近気がつくと
延々昔話をしてるワタクシでございます。
 
こうやってどんどん時代から
取り残され、
偏屈クソジジイへの道まっしぐら
なのでありましょうか?
 
 
 
 
 
<U-nextの最近のやつを見る その1>
「蝿の王」2026年英
原作    ウィリアム・ゴールディング
製作・脚本 ジャック・ソーン
監督    マーク・マンデン
出演    ウィンストン・ソーヤーズ
      ロックス・プラット
      デヴィッド・マッケンナ
(1シーズン 4話)
 
 
 
<あらすじ>
戦争を避け疎開する子供達を乗せた
飛行機が南太平洋の無人島に墜落し
少年達が生き残る。
その中のひとり・ピギーはラルフと出会い
二人で生き残りの少年を集める。
リーダーをラルフに決めて小屋を作り、
狼煙を上げて救援を待ちつつ
規律を定めて暮らし始める少年たち。
 
しかしラルフと仲の悪かったジャックは
元々の仲間と「狩猟隊」を名乗って
好き勝手な行動を取り始める。
 
日々対立していくラルフ達とジャックら狩猟隊。
やがてジャック達は原始的な本能が目覚め
蛮族のような姿で凶暴になっていくー
 
 
 
 
ワタクシも若い頃集英社文庫で読みました
ゴールディングの「蝿の王」のドラマ化で
あります。
「十五少年漂流記」の闇堕ち版みたいなもので
なぜ今「蝿の王」なのかという気も
いたしますが
「アドレセンス」の脚本で一気に名を上げた
ジャック・ソーンが
「今のうちにやっちゃえ」と
どさくさ紛れに企画したのでありましょうか。
 
「アドレセンス」に続き子供の話だし
漂流ものなら景色はいいし、
子供と悪いコトと言うテーマを
表現できるし。
 
子供たちの顔のドアップを並べたり
もっともらしくゲージツ的に撮っているので
もっと迷走したり
メチャクチャになるかと思いきや、
割と原作に忠実なストーリーだったのは
意外でありました。
 
原作は確か「性悪説」というか、
寓話的に「人間閉鎖環境でほっとくと
悪いことはじめるよ。理性とか
言ってる場合じゃないし」
みたいな話だったような気がいたしますが
(なにぶん読んだのが大昔なんで
あんまり確信ありませんが…。)
今回のドラマ版のキモは
悪の親玉ジャックが
本当は弱虫だという描写が
何回か出てくるところにあるような
気がいたします。
 
原始的な生存競争にさらされたところでは
人は自分のよわっちさや
優しさを隠さないと生き残れない。
だからジャックはどんどん過激に
なっていくのか?
ヒューマニズムとは何か?
そんな根源的な問いかけを
感じたドラマでございました。
 
 
ちょっと無理して
評論ぽく書いてみましたが
(慣れないことはするもんじゃない)
ボーッとみてても楽しめるので
おすすめいたします。
子どもの芝居って面白いと思う
今日この頃であります。
 
そういうわけで今回はこのへんで。
 

最近のNetflix映画5本立て「あなたとわたしの夏の旅」「ハウスオブダイナマイト」「ウォーマシーン」「ジェイ・ケリー」「マンジャーレ」

みなさまご機嫌いかがですか?
ネットフリックスでWBCの日本戦を
欠かさず見ておる野球オヤジ阿覧澄史あらんすみし
でございます。
 
ネトフリ独占公開だそうでありまして
「テレビで野球見るにも金払う時代に
なってきたのか」と
根っから貧乏なワタクシは
うすら寒く思うのでございますが、
そのうち大相撲は「NHKオンデマンド」で
とか、
オリンピックは「amazon独占公開!」
なんてことになるのかも。
(そういやNHKは元から金取ってたか…
二重取り?)
 
それにしてWBCを独占されちゃった
地上波テレビ局は悔しくないのだろうか?
試合も放送できないのにWBC特番組んで
ネトフリの宣伝しちゃったりして…。
 もう地上波の皆さんはWBCなんか
いっさい無視して、
スポーツニュースとかでも取り上げないで
「WBC? そんなのやってるんですか?」
みたいな対応にすればいいのに。
(下請けやってる場合か日テレ!
やれ!やれ!戦争だあ!)
 
つい喧嘩をたきつけてるような発言を
してしまいましたが
テレビもレガシーメディアでございます。
時代には勝てません。
もはやテレビ局も地上波だけでは
食っていけないのでありましょう…。
古いものは新しいものに淘汰されていく。
この世の常でございます。
ワタクシもトータされ
せいぜいネトフリ見て遊んでるだけで
老兵は猿、…いや去るのみなのか?
(…WBCで話をそこまで湿っぽくすることは
ないのでありますがなんか、勢いで…。)
 
そういうわけで
この頃ワタクシU-NEXT一辺倒だったのが
WBCの影響で最近ネトフリつける機会が増え、
ラインナップのサムネイルを
見てたらネトフリの最近の映画は
どうなっておるのか気になり、
一日中ネトフリつけっぱなしで
WBCと映画を見ておりましたので
(愚妻からの「いつまでグータラしてんの!」攻撃を
避けつつ)気になったネトフリの最近の映画を
いくつかご紹介したいと思います。
 
 
 
 
 
 
 

<ネトフリの最近の映画を見る2026年3月>

 

その1 「あなたとわたしの夏の旅」(2026年米)
     People we meet on vacation
 監督 ブレット・ヘイリー
 原作 エミリー・ヘンリー
 出演 エミリー・ベイダー トム・プライス

あなたとわたしの夏の旅
 
<あらすじ>
なんだか最近冴えない日々を送る
旅行雑誌の社員・ポピー。
ある日 親友である男友達・アレックスの弟から
「僕の結婚式に来て」と催促があるが
このところアレックスと交流のないポピーは
乗り気になれないでいたー
 
 ポピーとアレックスの出会いは9年前。
学生だったポピーはボストンの大学から
オハイオの田舎町リンフィールドに帰るため
同郷の学生の車に相乗りすることになり、
そこでアレックスと出会ったのであった。
 
 イカれたおしゃべり女ポピーと
生真面目なアレックスという真逆な二人では
話が合うはずなく、ケンカしたり
トラブルに巻き込まれたりのドタバタ続き。
しかし、旅の最後にはなぜか仲良くなっていて
「これから友達として毎夏一緒に旅行しよう」と
固く約束するのだった。
 
ポピーは結局アレックスの弟の結婚式に
出かけることにする。
そこで2年ぶりにアレックスと会うのだが
二人の間はぎこちない。
 
毎年のアレックスとの夏の旅を思い出すポピー。
ニューオリンズやトスカーナ、
ポピーが病気でいけなくなったノルウェー。
お互いに彼氏や彼女と一緒だったり
様々な思い出があったー。
 
9年間の夏の旅を経て再会した
ポピーとアレックスは
やっとお互いの気持ちに気づくのだが…
 
 
 
 
 
ベストセラー小説の映画化だそうです。
あらすじを見ると
「男女の友情から恋愛に変わる系」の
ラブコメディのようですが、
まあ…そのまんま
そーいうフツーのラブコメディです。
 
しかしホンと演出はツボを押さえていて
なかなか面白く見せてくれる映画でございました。
(良くも悪くも予想通りの予定調和なストーリー
ではありますが)
 
「旅ならば なりたい自分になれる」
というのがキーワードで、
自分のイカれ具合を持て余しているポピーと
自分のくそ真面目さに辟易しているアレックスが
旅によって接点を持ち、互いを知り合うという
コンセプトは面白いと思いました。
 
 
 

その2「ハウス・オブ・ダイナマイト」(2025年米)

    A House of Dynamite
 監督 キャスリン・ビグロー
 脚本 ノア・オッペンハイム
 出演 イドルス・エルバ レベッカ・ファーガソン
    ガブリエル・バッソ
 

ハウスオブダイナマイト
<あらすじ>
とある日のホワイトハウスの危機管理室。
レーダーに正体不明のミサイルが感知される。
当直のオリビア・ウォーカー大佐は直ちに
各所に連絡、統合司令官をはじめとする
軍関係者・大統領・国防長官
によるビデオ会議が招集されるが
国籍すら不明なミサイルは
18分後には米本土を直撃すると分かり、
閣僚も軍人も焦るばかりであった。
軍部の独断で撃たれた弾道弾ミサイルによる
迎撃も失敗し、
大陸間弾道ミサイルの着弾は近づいていたー
 
 
 
 
戦争ものとか、アクションとか、
骨太な作品を得意とする女フランケンハイマー
(ハラ発言になる?)
キャスリン・ビグローのポリティカルアクション。
 
ストーリーはホントに
<あらすじ>に書いたぐらいしかなく
ミサイルが落ちる寸前になると時間が戻り、
同じシチュエーションを目線を変えて
3回繰り返される構成でありました。
(いかん。完全にネタバレになってしまった…)
 
完全にリアル感重視の映画でありまして
ほとんどのカットが手持ちカメラで
ドキュメンタリー風に揺れて撮っており
「こんなことが現実にあるかもですよ」
と訴えかける(だけの)作品でありました。
 
ここまで作り込むのはすごいと思うけど
やはり結末がないと
(ドラマになってないと)
ワタクシは騙されたような気に
なってしまうのでございました。
 
 
 
 
 

その3「ウォーマシーン 未知なる侵略者」(2026年米)

    War Machine 
 監督 パトリック・ヒューズ
 出演 アラン・リッチソン デニス・クエイド 
    ステファン・ジェームス

ウォーマシーン 未知なる侵略者
 
<あらすじ>
 アフガニスタンの戦場で弟を亡くした
米軍の兵士(名前がないがアラン・リッチソン)は
弟の悲願であったレンジャー部隊へ志願し
厳しい選抜試験を耐え続け、
ついに最終テストまで辿り着く
 
最終テストとは、残った候補者一丸となって
山中に墜落した飛行機を爆破、
教官のトラップを突破して戻ってくると
いうものであった。
 
候補兵たちはリッチソンをリーダーに
順調に山中の飛行機の爆破まで行くが
それは試験で用意した飛行機ではなく
宇宙から飛来した謎の飛行物体であった。
 
爆破された謎の飛行物体は無傷で起動し
二足歩行の戦闘ロボットとなり
候補者たちに襲いかかる。
試験のため銃に装填されているのは
模擬弾であり
なすすべもなく蹂躙され、逃げ惑う候補兵たち。
 
果たして候補兵たちは
無事逃げられるのか?
そして地球の運命はいかにー
 
 
 
「また調子に乗ってテキトウなあらすじ
書きやがって!」と思われることと
存じますが、ホントにこんな話であります。
 
「リーチャー 正義のアウトロー」で
リーチャー役のアラン・リッチソンが
イメージそのままの兵隊役で登場、
ほとんどひとりで宇宙からの戦闘マシーンと
戦う娯楽アクションでございまして
もはや理屈もリアリティも超越、
いうならば
「片腕リーチャーVS空飛ぶカニロボット」
香港のカンフー映画ノリであります。
 
頭を空っぽにして楽しむには
良いかもしれませんが
見終わって色々疑問が浮かぶでしょう。
(あのカニの動力は何?
なぜ宇宙から来たのにラジエーターが
あるの?空気取り込んでんの?
最後カニが軍団で押し寄せてきて
地球軍との対決があるのに
そこを見せないで、
丸腰の新米レンジャー部隊と
カニロボット一台の戦いを
メインで見せる意味って何?)
 
まあ、そういう映画でありました。
 
 
 
 
 

その4「ジェイ・ケリー」(2025年米)

   Jay Kelly

監督 ノア・バームバック
出演 ジョージ・クルーニー アダム・サンドラー 
   ローラ・ダーン
 

ジェイ・ケリー
<あらすじ>
キャリアを重ね、世界的に有名になった
ハリウッドのビッグスター・ジェイ・ケリーは
出世作の監督にして恩師であった
シュナイダーの訃報を聞き、心が揺れる。
最後に会った時、シュナイダーの映画の出演を
けんもほろろに断っていたことが
引っかかっていたのだ。
さらにシュナイダーの葬儀で
駆け出し時代の親友に再会し、
「あの時オマエに役をとられた!」と揉めて
ジェイは過去をふりかえり始める。
 
そして溺愛する末娘を追いかけて
イタリアへ出かけるジェイ。
名目はトスカーナの芸術祭での
功労賞の授賞式への出席のため
取り巻き・スタッフをたくさん引き連れてー
 
トスカーナへの旅は
いつしかジェイの過去とオーバーラップする
自分探しの旅となっていくのだった。
 
 
 
 
業界モノが多い気がするノア・バームバックが
監督した、業界モノ映画であります。
この人は演出が押し付けがましくなく
好感が持てるのでありますが、
この映画でも
現実と地続きで突然出てくる回想シーンという
違和感ありそうなとこも
さりげなく撮っていて効果的でありました。
 
ハリウッドムービースターと接して
おもねる人々と
構えてしまうスターという微妙な空気感も
よく捉えている気がいたします。
 
そして最後も淡々と終わるかと
思っていたのでありますが
クライマックスは割と
盛り上がりました。
(ニューシネマパラダイス的な方法で)
ちょっとグッと来ました。
 
そしてジェイ・ケリー役の
ジョージ・クルーニー。
スターはただでさえ「わがまま」に
見えるものでありまして、
この役も
自分本位なキャラクターでございます。
 
下手したらリアルでも「わがまま」なのかと
誤解されたり、
イメージがついてしまうので
演じるのは勇気がいったと思います。
(トム・クルーズはこの役やらないと思う。
ジョニー・デップがやっても面白くないし、
ディカプリオだと嫌味で貫禄ない)
 
しかしジョージ・クルーニー、
苦労人でありますし
自分で監督したりしてるので
そこは客観的にできる人なのでありましょう。
過去映像使用も含めて
いいキャスティングだったと思います。
 
 
 
 
 

その5「マンジャーレ! 

    ノンナのレストランへようこそ」(2025年米)

                   Nonnas

 監督 スティーブン・チョボスキー
 出演 ヴィンス・ボーン スーザン・サランドン
    ロレイン・ブラッコ
 

マンジャーレ 〜ノンナのレストランへようこそ〜
(あらすじ)
交通局の職員・ジョーは
一緒に暮らしていた母を亡くし
悲嘆に暮れていたが、
スタテン島の閉店したレストランを見て
幼い頃、母と祖母が作ってくれた料理を
思い出し「おばあちゃん(ノンナ)が
作るレストラン」を思いつく。
 
早速レストランを買取り
親友のブルーノの助けを借りて
開店準備を始めるがトラブル続き。
さらになんとか集めたおばあちゃんたちが
喧嘩を始め困り果てるジョーであった。
 
果たしてレストランは無事に
開店にこぎつけられるのか?
 
 
 
 
 
イタリアのおばあちゃんたち(ノンナ)の
レストランを開くという実話の映画化
だそうでございます。
 
このおばあちゃんたちの料理
というのがすごく美味しそうで
なんだかよくわからないけど
家庭的な温かみを感じてしまうような
モノなのであります。
「まあ、生きてりゃ色々あるだろうけど
これ食べて元気になりな」と
言われているような。
 
そして出てくるおばあちゃんの役者さんが
みんな良くて、
ババア(失礼!)の友情話が面白いのであります。
その中にはよく見ると
タリア・シャイア(エイドリアーン!)が
いたりして、
感慨深いものがあります。
 
決してスゴイ名作ではないのですが
疲れた時に見るとホンワカさせてくれそうな
映画でありました。
 
 
 
 
やや駆け足ではございましたが
最近のネトフリ配信の映画
5本ご紹介させていただきました。
(5本もあるとあらすじ書くだけで疲れてしまった…)
 
それにしても
どれも気合い入れなくても見れる
見やすい映画だったなあ。
(それがNetflixイズムなのか?)
まあ、お好みでご覧ください。
 
それではまた次回。
 
がんばれ侍ジャパン!
 

「ホワイトロータス 諸事情だらけのリゾートホテル」(u-next) 日本人が見てもわからないドラマもある(のかも?)

ホワイトロータス
みなさまご機嫌いかがですか?
相変わらず配信見たり、スマホゲームしたり
酒飲んだり、昼寝したり
ダラダラと後ろ向きに毎日を過ごす
阿覧澄史あらんすみしでございます。
 
 年取るとそりゃもう後向きでありまして
新しいこととか興味なくて
「レトロスペクティヴ」全開なのであります。
 
配信で山田洋次「幸福の黄色いハンカチ」を
50年ぶり(!)に見て涙したのを皮切りに
日活ロマンポルノの名作
「新宿乱れ街 いくまで待って」や
ループSFの隠れた名作「恋はデジャブ」、
おおジェルソミーナ「フェリーニの道」、
心の名作・ココロのボス「アパートの鍵貸します」、
奇跡の映画「戦場のメリークリスマス」など
ずるずると見続けておりました。
 
映画に飽きると読書でございますが
読んだのは
「地球の歩き方 レトロ」
「刑事コロンボとピーターフォーク」
「懐かしの昭和ドライブイン」
「忌野くんと仲井戸くん」
そして押し入れから引っ張り出してきた
マキノ雅弘の「映画渡世・天の巻」「地の巻」
という偏ったラインナップでありました…。
 
部屋に流れる音楽は1990年以前のものばかりだし
(ちなみにいまかかっているのは
Facesの「Every picture tells a story」)
いま一体西暦何年?
というワタクシでございました。
(まだかろうじてボケてはいないと思うが…)
 
 
 
 
 
 
 
<U-Nextを見る その2>
「ホワイトロータス 諸事情だらけのリゾートホテル」
(2021~2025年米)
監督・脚本 マイク・ホワイト
出演    コニー・ブリットン
      ジェニファー・クーリッジ
      マイケル・インペリオリ
(3シーズン 21話)
 
 
 
 
<シーズン1あらすじ>
超リッチな白人たちが泊まりに来る
ハワイの高級リゾートホテル「ホワイトロータス」。
ある日ここで死体が発見され大騒ぎとなる。
 
その事件の発端は1週間前。
数組の客たちが送迎船でやってくるところから
始まるー
 
ハネムーンにやってきた
傲慢なマザコンの不動産屋と新妻、
親の遺産を引き継いだ大金持ちで
メンヘラ気味の中年女、
IT業界で成功した女社長とその家族ー
 
リッチな白人客。つまり鼻持ちならない
イカれた連中であり
彼らがホワイトロータスに滞在する1週間で
何が起こり
誰が殺され
誰が犯人なのか?
 
華やかなリゾートで
満たされたセレブ客と完璧なスタッフたちの
裏の顔が明らかになっていくー
 
 
 
 
 
 
HBO制作の全米人気シリーズであります。
シリーズ2はエミー賞作品賞はじめ5部門受賞で
ワタクシ見たかったドラマでございました。
 
見る前のイメージとしては
「ダメダメなホテルを任された主人公が
ズッコケな従業員が起こす騒動に苦労しつつ
ナイスなアイデアで立て直す」
 
みたいな話かと思っておりましたが
(イメージが古臭い…)
そういう楽しいドラマではなく
どうも裕福な白人を皮肉ったコメディ
…らしいです。
 
きっとアメリカ人とかが見ると
「いるいる。こういうヤツ」とか思って
「OH MY GOD!」なんて手を叩いて
ワッハッハと笑うのでありましょうが、
ワタクシにはその辺がよくわからなくて
「?」となったまま見ておりました。
 
日本人にはよくわかんないというか
全体的にそういうドラマなのでございます。
 
 
「アメリカでは大人気」だという
ジェニファー・クーリッジの
金持ちマダムもワタクシにはそんな響いてこないし
「こいつらホント嫌な奴らだなー」という印象ばっかりで、
イヤミスのようでありまして
アメリカでは
そんな嫌な奴らが酷い目に遭うドラマというのが
痛快で、支持されているのでございましょうか?
 
まあ風景も綺麗に撮れているし、
「高級リゾートホテルって、こんななんだ」という
観光ドラマ的な面白さもあります。
(ワタクシなぞ一生こんなホテル泊まれないでしょうし)
 
しかし期待してたほど面白くないなあと思ってるうちに
シーズン1ハワイ編が終わり、
シーズン2はイタリア・シチリア編。
 
「ゴッドファーザー」のロケ地が観光地として
出てくるし、
「銃は持ってけ。カンノーリは置いてけ」で
有名なお菓子「カンノーリ」も出てきて
興味をそそります。
ホテルは豪華です。
風景も綺麗です。
 
しかしイタリアの艶笑喜劇映画のような
ストーリーで
これまた「イマイチだなー」と
思ってるうちに終わってしまいました。
 
「うーん、全米人気ドラマにして
エミー賞5部門総ナメなのになあ」と
疑問が湧き上がります。
ひょっとして昔の映画ばっかり見てるから
ワタクシの感覚が古くなってるのか?
 
いーや、時代がいつだろうが
面白いものは面白いし、
面白くないものは面白くないのであります。
自分にそう言い聞かせて
最新シーズン3タイ編。
 
ワタクシはこれが一番わかりやすくて
(あざとくて)面白かったと思いました。
おばちゃん3人組の話の
ラスト近くはちょっと感動してしまいました。
いいじゃん。なかなか。
 
 
というわけで今回は
「全米で人気だからといって面白いとは限らない。
日本人が見るとイマイチ面白くないかも
しれないけど、見るならシーズン3」
というのがワタクシの個人的意見でございました。
 
 
追記
リゾートホテルのドラマだから
やたらと朝食・夕食を食べてるシーンはあるのだが
何食べてるのかあまり見せないのはなぜなのだろう?
マイク・ホワイトさんて食事に興味ないのだろうか?
 

「ザ・ピット ピッツバーグ救急医療室」オヤジがU-nextでレトロ三昧!これって「ER」じゃないの?

ザ・ピット ピッツバーグ救急医療室
皆様ご機嫌いかがですか。
最近U-Nextに加入致しました
阿覧澄史あらんすみしでございます。
最初はこのブログのため包括的に
見るものをチェックしておったのですが
サムネイルを見てるうちに
衝動的にクリックして色々見始めてしまい
夜中まで見続けて一日が過ぎてしまいました。
見たのは
 
1・「パトレイバーearly days」1〜6<1988年>
 
アニメ・機動警察パトレイバーの初期OVAであります。
押井守が監督ということで、ビデオ屋でバイトしていた頃
店番しながら見ておりました。
警視庁のロボットで、実在の場所で暴れ回るのが
面白かったものであります。
(その後の映画版とかは見ていない。これから
見てしまうようで不安!)
 
2・「名盤ライブ 佐野元春『Someday』」<2013年>
 
1982年発売のアナログ盤アルバム「someday」の
全曲再現ライブ。12,3年前のライブでありますが,
佐野元春はもう若い頃と声域が変わっていて
やや苦しそうな歌声であります。しかし、
ワタクシ80年代に死ぬほど聴いたアルバムで
ありますので、感涙もののライブでございました。
 
(関係ありませんが全曲再現ライブといえば
いつも思い出すのが、
ミック・ジャガーが
「スティッキーフィンガーズ」の全曲再現ライブで
「次は『サタニックマジェスティーズ』の
ライブをやる!」
と自虐的なジョークをかましていたこと
でございます)
 
3・「初恋」<2006年>
 
同名タイトルはたくさんありますが
宮﨑あおい主演の
三億円事件の犯人は女子高生だった?
という70年代舞台の映画であります。
個人的な想い出があり、
機会があると見てしまうのでありますが
皆様ご存知でしょうか?
(え?知らない? 見てください)
 
4・斉藤由貴芸能生活40周年記念ライブ<2025年>
(いや、40th anniversarry live 水辺の扉という
タイトルでした)
 
やはり80年代によく聴いた斉藤由貴
(アルバム「風夢」が好きだった)の去年のライブ。
これは す、すごい。
不覚にも感動してしまった。
 
最近は刑事ドラマの脇役だったり
フツーのおばちゃん化しているかと思ったら
若い頃より声が出てる気がするし
天下取ったアイドルだけにOne and Onlyな
魅力に溢れております。(会場もまさかの満員だし)
 
やはり武部聡志のバックアップも大きく
他の懐メロアイドルと一線を画しておる気が
いたしました。
 
ちょっと昔より女優色の濃い歌い方で、
お芝居としてやってるのか
間奏の時に「イってしまった」ような目つきで
色んなとこを睨んでいるのが印象的でございました。
いつまでもロマンスを追って
あと10年はがんばれ斉藤由貴!
 
 
 
そういうわけでつれづれなるがまま
U-Nextを鑑賞する1日でございましたが
よく考えると「古いもんばっかり!」で
改めて自分の懐古趣味・嗜好に
愕然としてしまいます…。
 
いやいや、このブログは
ジジイの懐古趣味だけじゃないぞ!
そういうわけで
今回は今年度エミー賞作品賞受賞
シーズン2放送中の
バリバリの新作
「ザ・ピット ピッツバーグ救急医療室」
をご紹介いたします。
 
 
 
 
<U-nextを見る その1>
「ザ・ピット ピッツバーグ救急医療室」
2025年米
ショーランナー     R・スコット・ゲミル
Eプロデューサー ジョン・ウエルズ
         ノア・ワイリー
脚本      R・スコット・ゲミル
        ジョー・サックスほか
監督      ジョン・ウエルズ
        ダミアン・マルカーノほか
出演       ノア・ワイリー
        キャサリン・ラ・ナサ
        フィオナ・ドゥーリフ
(2シーズン 30話 <2026/2/24現在22話>)
 
 
<あらすじ>
午前7時。
ピッツバーグ外傷医療センターの救急部のボスにして
指導医師のロビーことマイケル・ロビナビッチが
今日も出勤してくる。
すでに待合室は治療を待つ患者でごった返しており
夜勤スタッフは疲れ切っている。
 人手不足は明白であったが、ロビーは
上司から「患者満足度」のアップを求められ、
今日から合流してきた新人レジデンスの指導もあって
てんやわんや。
 さらに病院には他にも様々な問題があり、
ロビー自身もコロナの頃に恩師を亡くした
トラウマを抱え、一触即発の状態にあった。
しかし、誰もが患者を捌くのに精一杯であった。
 
新人レジデンスたちは
次々とやってくる患者たちに圧倒されつつ
失敗と成功を繰り返す。
患部を見て失神するもの
死なれて落ち込むもの
キャリアアップ志向剥き出しで嫌われるもの。
 
そんな中、精神を病んだ息子が
犯罪を計画していることを知った母テレサが
病気を装ってやってくる。
それを知った研修医マッケイはロビーに相談、
付き添いに来ている息子を助けようとするが
逃げられてしまう。
 
ロビーたち救急部の1日は始まったばかり。
そして
この後さらに重大な事件が勃発し
とんでもなく長い1日となるのであったー。
 
 
 
 
現在シーズン2が毎週1話ずつ更新されておる
ほんとにバリバリの新作なのでありますが
主演は「ER緊急救命室」のカーターこと
ノア・ワイリー。
エグゼクティヴプロデューサー・監督に
「ER 緊急救命室」のジョン・ウエルズ。
そして病院の救急が舞台。
地方都市。
ドクターの群像劇。
見るのがしんどいくらい早い展開。
入れ替わり立ち替わりの患者たち。
手持ちぶんまわしのカメラワーク。
緻密な医療リサーチ。
…。
ん?
 
 
「これ、まるっきり『ER』じゃん!」
と思わず叫んでしまったワタクシでございました。
(これでは徹頭徹尾懐古趣味、
レトロ沼のおやじブログになってしまう…。)
 
「ER 緊急救命室」は90年代後半に
ビデオ屋で借りてよく見ておりました。
マーク・グリーン、ダグ・ロス
ピーター・ベントン、婦長キャロル・ハサウェイ。
この辺の役名が今でもスラスラ出てきます。
展開が早くて後を引き、
ずーっと一気見してしまうシリーズでありました。
 
この「ザ・ピット」もつい後を引き
(続けて見てしまい)15エピソードを
1日半で見てしまいました。
面白いです。
 
だけど「ER」と一緒であります。
 
違うのはシカゴじゃなくてピッツバーグなのと
「24」みたいにリアルタイム1時間で
エピソードを区切っているとこだけ。
なんか新しいこと
新たな感動を呼ぶものもやるべきではないかと
思うのでございます。
 
 一応コロナ禍の回想や
エクモなども出てまいりますが
ノア・ワイリーの苦悩が
どうも取ってつけたような設定で
イマイチ共感や感動を呼びません。
もっと40周年ライブの斉藤由貴のように
「ちょっとイっちゃってるんじゃないか」
と思うぐらい(注・個人的感想です)
狂気を孕んでもいいのではないかと思います。
(テレビ放送じゃないんだから冒険しろ!)
これでいいのかHBO!
これに賞をやっていいのかエミー賞!!
 
コホ…。失礼しました。
ややコーフンしてしまいましたが
ワタクシはそんなふうに
見ました。
 
まあ、30年経って
ドラマの好みが一回りして
また「ER」みたいなドラマが
戻ってきたっていうことか…。
と思う次第であります。
 
「ザ・ピット ピッツバーグ救急医療室」は
毎週金曜日1話更新、
U-next絶賛配信中でございます。
(こんな文句言ってもケッコー楽しみにしているワタクシ…)
 
せっかくなので次もU-next見ようかな。
レトロじゃないやつ。
 
追記
ワタクシが使っております「はてなブログ」には
はてなスターという機能がありますが
なぜかこの機能が使えなくなってしまいました。
 
しかし色々頑張って直すぐらいなら
使えなくてもいいかなと思っております。
はてなスターをつけていただいた方には
申し訳ありませんがそういうことで…。
(どういうことなんだよ!)